仕事も泊まりもクルマの中で 最新カスタムカー5選

さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開催された「アソモビ」の展示会場

「アソビ × モビリティ」をテーマに、最新のギアや車両を展示するイベント「アソモビ」が2021年10月、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開催された。会場で来場者の注目を浴びていた、アウトドアシーンを見据えたカスタムカーの最新トレンドを紹介する。

商用バンをSUV風にカスタマイズ

「パパママカーズ」のコンプリートカスタムカー。参考価格は235万円(税込み、以下同)

昨今のキャンプブームでは、車も個性を主張するギアの一部となっており、ランドクルーザーやジムニーなど、本格的な悪路走破性をもつ多目的スポーツ車(SUV)は特に人気が高い。そうした風潮の中で新たなムーブメントになっているのが商用バンをSUV風に仕立てるカスタマイズ。「パパママカーズ」(大阪府富田林市)はトヨタ・プロボックス/サクシードの中古車をベースにしたコンプリートカスタムカーを展示した。

ボディーを流行のアースカラーに全塗装し、フロントグリルはオリジナルパーツへと換装。サスペンションのスプリングを交換して地上高を増すとともに、簡素なスチールホイールとマッドテレーンタイヤ(オフロードタイヤ)を組み合わせることで、武骨な雰囲気を巧みに演出している。本物のオフロード4WD(4輪駆動)車のように悪路を走れるわけではないが、商用バンの質実剛健なデザインはどこかクラシックなムードもあり、キャンプをはじめとするアウトドアシーンにぴったり。もともとが商用バンなので経済性や実用性、耐久性は折り紙付きだ。展示車は内装までしっかり手が加えられていた。

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本場のパーツで「オーバーランド」を体現
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