変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック

メールの本文に書く文章は、30文字程度の長さで途中改行するのが一般的だ。そのため、Wordにコピーして再利用しようとすると、段落の途中で改行された形になり、編集時に面倒が生じる(図1)。かといって、改行を一括削除すると、今度はすべての段落がひと続きになり読みにくい(図2)。

図1 メールマガジンの文章など、メールの本文に書かれた文章をWordで再利用したいとき、単純にコピーしてWordに貼り付けると(1)、段落の途中で改行されていることが多い(2)

図1 メールマガジンの文章など、メールの本文に書かれた文章をWordで再利用したいとき、単純にコピーしてWordに貼り付けると(1)、段落の途中で改行されていることが多い(2)

図2 Wordで改行を一括削除するには、「置換」機能を使う。置換機能は「Ctrl」+「H」キーで呼び出せる。「オプション」をクリックして「ワイルドカードを使用する」にチェックし、「検索する文字列」に「^13」と指定。「置換後の文字列」は空欄のまま「すべて置換」を実行すれば、改行を一括削除できる。ただし、単に削除するだけでは、すべての段落がひと続きになってしまう

図2 Wordで改行を一括削除するには、「置換」機能を使う。置換機能は「Ctrl」+「H」キーで呼び出せる。「オプション」をクリックして「ワイルドカードを使用する」にチェックし、「検索する文字列」に「^13」と指定。「置換後の文字列」は空欄のまま「すべて置換」を実行すれば、改行を一括削除できる。ただし、単に削除するだけでは、すべての段落がひと続きになってしまう

そこで、段落の途中の"余計な改行"だけを一括削除するワザを紹介しよう。メールの本文では、段落ごとに1行空けることが多い。そこで、「2回以上繰り返されている改行はそのまま残して、1回だけの改行(段落の途中の改行)は削除する」という方針で処理するのだ。

新着記事

Follow Us
日経転職版日経ビジネススクールOFFICE PASSexcedo日経TEST

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック