日本経済新聞社とテレビ東京が動画投稿サイト「YouTube」で展開している、経済バラエティーチャンネル「日経テレ東大学」。その中から、討論番組をNIKKEI STYLEでもご覧いただいております。
世の中にあふれる事実(ファクト)を、論理的(ロジカル)に読み解く経済討論番組「FACT LOGICAL(ファクト・ロジカル)」。マネジメント論が専門の早稲田大学ビジネススクール教授、入山章栄さんがホストとなって各界の専門家と議論します。
今回は「テスラは日本経済を破壊してしまうのか⁉」と題しての上下編。米電気自動車(EV)大手のテスラに関する話題を中心に、自動車業界の行方について議論しました。ゲストは作家で元東京都知事の猪瀬直樹さん(愛車はテスラ)、モータージャーナリストの岡崎五朗さん、そして日経BP総合研究所上席研究員の狩集浩志さんです。
狩集さんによると「基板が5枚あれば車はできる」とのこと。世界的にEVシフトが加速する中、部品メーカーの雇用が失われるのか――。「気候変動という大きなトレンドでビジネスは変わる」と話す猪瀬さんに対し、岡崎さんは「自宅での充電環境が充実しない限り普及は進まない」と主張。意見は真っ向から対立しました。
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