Men's Fashion

ゆるウエーブと適度な刈り上げ いま旬のツーブロック

How to

2022.4.2

LEON

気温が上昇してくると、髪もサッパリと整えたいもの。でも大人ですから、刈り上げ攻めすぎのツーブロックはNGかと。ゆるウエーブのトップと適度な刈り上げの塩梅(あんばい)絶妙な髪形こそ、ふさわしいのです。高級理容室「THE BARBER(ザ・バーバー) 銀座」に教えていただきました!




自分でセットしても、すぐキマって楽チン

日増しに春らしくなるこの頃。汗ばむ陽気になってくると、髪をスッキリさせたくなりますよね。どうせなら、おしゃれで男らしいスタイルに仕上げたい! ということで、今回ご紹介するのがトップの長さや刈り上げの範囲などで、さまざまなバリエーションが可能になるツーブロック。

なかでも、サイドと襟足は短めにし、トップはパーマで動きをつけて、コントラストをしっかりと出したスタイルは、清潔感と艶っぽさを同時に醸し出すことができます。春夏にぴったりな大人のモテ髪、とくとご覧あれ!

後藤将之さん(41歳/IT系企業勤務)

トップの流れと立ち上がりで魅了するダンディーヘアに!

耳周りと襟足は肌が透けるほど短く刈り上げ、パーマをかけた長めのトップをかぶせるように整えた、後藤将之さんの最新スタイル。「多くて硬い髪質で、髪が伸びると頭が膨らんで見えるのが悩みでしたが、この髪形はサイドが抑えられているので、スッキリと見えます。トップが長めなので、分け目をつけずラフに下ろしたりできるのもいいですね」(後藤さん)

「サイドにかかっているトップの毛先のラインを、今回はやや低めにセットしていつもよりも柔らかな印象に仕上げました。このラインを上げ、刈り上げをもう少し見せると、より男っぽくなります。パーマが効いているので、自然な動きをつけやすいのがポイント。

今回はドライワックスで流れを強調しながらマットに仕上げましたが、ジェルやオイルでツヤを足してもキマります」(担当スタイリスト・遠藤省生さん/ザ・バーバー 銀座)

ご本人コメント

「髪が伸びるのが早いので、2週間に1回はカットしてもらいに通っています。髪や頭の形の悩みをヘアスタイルで解消してくれるという信頼感があるので、いつもお任せです。自分でセットしても、すぐキマるのも楽チンですね」