Men's Fashion

カシミヤ・アルパカ…逸品マフラー おしゃれ格上げ

トレンド

冬の「勝負ニット」(4)

2021.12.19

MEN'S EX

防寒に欠かせないマフラーは、装いにニュアンスを添えるアクセサリーでもある。素材の良さ、つくりの良さ、デザインの良さを兼ね備えた逸品マフラーを味方につけて、冬ならではのコーディネートを満喫しよう。




BEGG×CO(ベグ アンド コー)

スコットランド発ストールブランドの中でもカシミヤ100%のシリーズ「アラン」は、生地表面に最高級カシミヤの証であるウロコのような艶が現れ、なんともラグジュアリー。シックなブロックチェックは色柄ものに抵抗のある方でもコーディネートしやすく、プレーンなバルマカーンコートも味わい深く決まる。36×183cm。5万1700円(ボーダレス)

シアワセな訳

紳士の装いがこれ一本でかなう珠玉のマフラー

コート15万9500円/ラファーボラ(ビームス 六本木ヒルズ) ニット6万2700円/フィリッポ デ ローレンティス(トヨダトレーディング プレスルーム)

ASAUCE MELER(アソースメレ)

日本の注目ストールブランドには、ありそうでなかった素材やデザインがたくさん。繊細なドレープが目を引くこちらには、豪州産の内わずか0.1%しか取れないスーパー180’sのメリノウールを採用。これはベビーカシミヤに匹敵する極細糸で、あえて起毛加工を施さないことでふわっとしたタッチに仕上げている。75×210cm。3万9600円(アイネックス)

シアワセな訳

ふわっと感は格別わずか0.1%の希少なメリノウール

コート10万4500円/イーヴォ(トゥモローランド) ニット3万800円/バトナー(バトナー)

THROW(スロー)

ブランケットに包まれたときのような幸福感を目指して、糸の選定から織り、染め、仕上げまでを職人と真摯につくり上げる日本のブランド。繊維が中空で保温性に優れるアルパカのマフラーは、原毛の色を生かしたシャドーチェックが優しげな印象。まろやかな色合いもグレーや白といった定番色と相性抜群だ。70×200cm。3万1900円(スロー)

シアワセな訳

リラックスしているのに洒脱に見えるアルパカの力

コート16万5000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) ニット3万800円/バトナー(バトナー) パンツ1万4300円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)