旬のサコッシュ・ミニバッグ 洗練レザーで大人の休日

レザーのミニバッグなら、大人のおしゃれアイテムにも

全国のアパレルショップの情報を集めたウェブメディア「FACY MEN(フェイシーメン)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を超える利用者の閲覧情報を分析、次のトレンドを読み解く。




FACY MENの直近の記事閲覧数を分析すると、前回と比べて「バッグ」に関する記事の閲覧数が増えていた。

バッグのカテゴリーの中では、「サコッシュ」を取り上げた記事がよく読まれていた。サコッシュとは、もともとは自転車のロードレースで補給食などを入れる肩掛けの小型バッグ。ここ数年、手がけるブランドが増え、普及してきたサコッシュを筆頭にミニバッグ全般を探す人が増えているようだ。

軽装になる夏場に、ひとつ持っておくと便利なのがミニバッグ。とはいえ、カジュアルに見えやすいアイテムだけに、大人としては素材やデザインを吟味して選びたいところだ。今回は頻出語にも登場したレザー素材のミニバッグに注目する。FACYに登録する各店に今おすすめのレザー素材のミニバッグを聞いた。

創業時からの定番 カーフレザーで仕上げたサコッシュ

「ここ数年で、ミニバッグを探すお客様は一気に増えました。特に大人っぽい雰囲気で使える革製のものを求める方が圧倒的に多いですね。私自身もパンツのポケットに携帯電話や財布を入れたくないので、革製のサコッシュを愛用しています」

そう話すのはバッグブランド「ARUMO(アルモ)」を運営する大村匡平氏だ。自ら製品を企画する大村氏に、ブランド創設当初からあるというレザーサコッシュの魅力を聞いた。

上質な素材を使ったタイムレスなデザインを提案するジャパンメードのバッグ専業ブランド。牛革の中でもごく少量しかとれない最高級のベビーカーフ(生後6カ月以内の子牛の革)をビンテージミシンで仕上げたサコッシュは、ブランド随一の人気を誇る定番アイテムだ。取り外し可能なストラップは、強度のある高密度ナイロンを採用。ARUMO / レザージップサコッシュ(幅23センチ、高さ18センチ、厚さ2センチ) 1万6280円

「サコッシュは本来スポーツシーンで使われるバッグなので、以前はナイロン製などカジュアルな素材を使ったものがほとんどでした。『これを革で作ったら面白いかも……』というアイデアから生まれたのが、このジップサコッシュです。柔らかくて滑らかなカーフレザーを使って、高級感のある見た目に仕上げました」

すっきりとした見た目になるように、あえてマチ(バッグの厚みを広げるための遊び部分)を設けなかったのもポイントと話す大村氏。マチがないとはいえ、長財布、スマートフォン、手帳など最低限の持ち物は難なく収納できる容量がある。

ショルダーストラップの長さを調整すれば、ウエストポーチにもなる
ストラップは強度に優れた高密度ナイロン製

同じ形で色や素材をアレンジしたモデルもあるが、一番人気はやはりブラックのカーフレザーだという。

「シンプルなブラックはどんなスタイルにも対応します。Tシャツにデニムを合わせたラフなコーディネートだけでなく、シャツにスラックスを合わせた上品なコーディネートにも合います。逆に『このコーディネートがおすすめ』と絞ってご案内するのが難しいくらいですね」

バッグの色を生かしたモノトーンのコーディネート
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幅広い世代に人気のブランド 男女共有も