JR新橋駅からだと徒歩約3分、汐留タワーの24階から38階を占める「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」。客室からの高層の眺めがこのホテルの魅力だが、地下2階には日本で唯一の「マンダラ・スパ」がある。インドネシアのバリ島発祥で太平洋地域を中心に展開する世界的なスパである。

「マンダラ・スパ」はインドネシア・バリ島が発祥。4種類のオイルの香りや効き目を確かめ、どれを使うか決める

オリジナルエッセンシャルオイルでのマッサージ

一歩足を踏み入れると、受付段階からバリの雰囲気にどっぷりと浸れる。ボディートリートメントはバリだけでなくハワイ、タイ、ヨーロッパなどの技術と文化を融合させたメニュー「サマルパン」という、日本人に合わせて開発されたトリートメントなど種類が豊富だ。一番人気はオリジナルエッセンシャルオイルを使ってのマッサージ「バリニーズ」(80分 2万4200円、50分1万5400円=税込み)。心地よく、血液やリンパ、自律神経の働きを改善させるという。フェイシャルは英国のスキンケアブランド「エレミス」の製品を使っている。

ハイドロバスには水深90センチのスーパージェットバスやリラクゼーションバス(寝湯)も

女性エリアには、ジェットバスとクールバスで寒暖交互の入浴ができるハイドロバスやスチームとドライのサウナのある温浴施設がある、スパメニューを受ければ無料で使える(単体で利用する場合は5500円=税込み)。ホテルには宿泊者限定のトレーニングジムはあるが、プールや温浴施設はない。忙しい仕事が一段落した後、有料とはいえ充実したスパを利用しての健康的ステイもいい。

ホテル1階の「カフェ チャヤマクロビ」では有機栽培の農産物や国産有機玄米などを使ったマクロビオティック(穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事)を提供している。浜離宮や東京タワーなどが望める洋食のオールデイダイニング「HARMONY」での、バラエティー豊かなデリビュッフェに卵料理などのメインプレートを組み合わせた朝食もぜひトライしてみてほしい。

小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスに。東京と米国・ポートランドのデュアルライフを送りながら、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。