関東にいながら九州のご当地鍋を1人で満喫

これで1人前? ボリューム満点の「博多もつ鍋ランチ」(1078円)

最後は1人鍋が楽しめる店。「博多屋台や 相模原店」(相模原市)は、博多のモツ鍋や鉄鍋ギョーザ、博多串焼き、宮崎の炭火焼き鶏肉、熊本の馬刺しなど、九州のご当地メニューをそろえている和食店。ランチの平均的な予算は1000円、夜は2800円とカジュアルに楽しめる店で、昼も夜もアツアツの博多料理が1人でも楽しめる。

店長の斉藤知徳さんの一番のおすすめは、平日限定のランチ「博多もつ鍋ランチ」(1078円)。国産牛モツ、名古屋コーチン入りつくね、キャベツ、モヤシ、ゴボウ、油揚げ、ニラなど具だくさんのモツ鍋が、直径21センチほどの1人前鍋で提供される。目の前の卓上コンロでグツグツと煮込まれていくライブ感と、周囲に漂うおいしそうな匂いが食欲をそそる。

「スープはしょうゆと味噌から選べます。どちらも博多風ですが、しょうゆ味の方が博多料理としては歴史が古く、当店でもしょうゆが人気です」と斉藤さん。さらにお替わり自由のご飯と味噌汁、4種から2種を選べる小鉢まで付くのでかなりリーズナブルだ。

しかも小鉢には博多めんたいこも用意。「ご飯がお替わり自由ということもあり、後半、雑炊にして召し上がるお客様もいらっしゃり、この食べ方もとても好評です」と斉藤さんは説明する。

熱々のちりとり鍋で人気の「博多鶏すき味噌鍋ランチ」(1078円)

一方、大きめの四角いちりとり鍋で提供されるのが「博多鶏すき味噌鍋ランチ」(1078円)。平日ランチのみの提供で、1人でも目の前でジュージューと焼いてアツアツの出来たてを味わえる。お替わり自由のご飯・味噌汁・選べる小鉢2種付き。「鶏モモ肉とセセリをたっぷりの野菜と甘辛い味噌で煮込んだ博多料理です」と斉藤さん。このご当地鍋は鶏肉の濃厚なうま味と味噌の深い味わいの相性が絶妙で、ご飯が進む。

夜も1人前の「博多鉄板焼き肉」(1188円)や「博多スタミナ鉄板焼き」(1188円)といったアツアツの鉄板焼きメニューを提供しており、これらのハーフサイズ(638円)もあるので、1人でもいろいろな料理を味わうことができる。

まだ花冷えの季節。たとえ1人飯でも体の温まるアツアツご飯を楽しみながら、体温を上げ、体の免疫力や基礎体力を上げておこう。

(フードライター 古滝直実)

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