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ハイパーリンクは、文字列や画像に参照先(リンク先)を設定する機能。ウェブページのボタンから別のページにジャンプするなど、主にクリックでリンク先を表示するのに利用する。

Wordにもハイパーリンクの機能があり、文書内の文字列や画像に設定可能だ(図1上)。URLやメールアドレスには、ハイパーリンクが自動設定されることもある。WordのハイパーリンクはPDFファイルに出力しても有効なので、オンラインで配布する文書にも重宝(図1下)。なお、PDFではURLやメールアドレスに自動でハイパーリンクが設定されるので、Wordで設定しなくても構わない。

図1 Wordには文字列や画像にハイパーリンクを設定する機能があり(上)、PDFファイルに出力した文書でもそのまま利用できる(下)。文書内から関連するウェブページやファイルを開いたり、宛先入りの新規メールを作成したりするときに便利だ。ハイパーリンクを上手に設定するコツを紹介しよう

図1 Wordには文字列や画像にハイパーリンクを設定する機能があり(上)、PDFファイルに出力した文書でもそのまま利用できる(下)。文書内から関連するウェブページやファイルを開いたり、宛先入りの新規メールを作成したりするときに便利だ。ハイパーリンクを上手に設定するコツを紹介しよう

リンクの自動設定は解除できる、文字列や画像には手動で設定

ハイパーリンクは便利だが、Wordでは不要な箇所に自動設定されたり、リンク先を表示すると文字色が変わったりするなど、戸惑う場面も多い。今回は、思い通りに設定するコツを解説しよう。地図のアイコンにGoogleマップへのリンクを設定するなど、使えるテクニックも紹介する。

作例は、ワークショップの案内状。やや凝ったレイアウトの文書なので、以降の画面では各部分を抜粋して説明していく。

まずは、ハイパーリンクの基本操作を見ていこう。URLやメールアドレスには、ハイパーリンクを簡単に自動設定できる(図2)。下線付きの青文字に変わった設定箇所を「Ctrl」+クリックするとリンク先が表示され、文字列は紫色に変わる(図3)。なお、文書ファイルを閉じて再度開くと、文字色は元の青に戻る。

図2 URLやメールアドレスの後ろで改行したり、文字列を入力したりすると、ハイパーリンクが自動設定される。ここではメールアドレスの後ろにスペースを入力した(1、2)。ハイパーリンクが設定された箇所は下線付きの青文字に変わる

図2 URLやメールアドレスの後ろで改行したり、文字列を入力したりすると、ハイパーリンクが自動設定される。ここではメールアドレスの後ろにスペースを入力した(1、2)。ハイパーリンクが設定された箇所は下線付きの青文字に変わる

図3 「Ctrl」キーを押しながらハイパーリンクをクリックすると、リンク先が表示される。メールアドレスの場合は、既定のメールアプリで宛先が表示された新規メールが開く(1、2)。表示済みのハイパーリンクは、文字列が青色から紫色に変わる(3)

図3 「Ctrl」キーを押しながらハイパーリンクをクリックすると、リンク先が表示される。メールアドレスの場合は、既定のメールアプリで宛先が表示された新規メールが開く(1、2)。表示済みのハイパーリンクは、文字列が青色から紫色に変わる(3)

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