日経PC21

表紙のページ番号をゼロにする、内容を変更したときは目次更新

文字列、ページ番号、連番の位置はバランスを見ながらタブやインデントで調節する(図11、図12)。作例では章の間を少し空けるため、段落の前に0.5行の空きも設けた。なお、目次スタイルは手動でも更新できる(図13)。レベル2の節見出しの目次も、同様にレイアウトを変更すればよい(図14)。

図11 1行目を選択したままルーラーの「左揃えタブ」マーカーを右にドラッグし、見出し文字の先頭位置を少し下げる(1)。続けてルーラーの「右揃えタブ」マーカーを左にドラッグし、ページ番号の位置を少し内側にする(2)。同じレベルの目次は自動的に位置が変更される(3)
図12 1行目を選択したまま、「レイアウト」タブの「左インデント」に「1字」、「前の間隔」に「0.5行」を指定する(1〜3)。目次の行頭が1文字分字下げされ、行の上に0.5行分の空きが挿入される(4)
図13  1行目の変更が同じレベルの目次に反映されない場合は、手動でスタイルを更新する。1行目を選択したまま、「スタイル」ウインドウの「目次1」メニューを開き、「選択個所と一致するように目次1を更新する」を選べばよい(1、2)
図14 レベル2の目次も同様に文字スタイルや配置を修正する。目次の2行目だけを選択して修正すればよい。配置の修正では、左揃えタブと右揃えタブを1行目のレベル1と同じ位置にした。また左インデントは「4.5字」に変更し、連番の行頭をバランスの良い位置まで字下げした