日経PC21

目次を作成するときは、「目次」ダイアログボックスを開いてレイアウトを指定する(図6)。ここでは、見出しとページ番号を結ぶ線「タブリーダー」を変更した。なお「アウトラインレベル」欄では、目次に表示するレベルを絞り込める。例えば「1」に設定すると、レベル1の章見出しだけが目次項目として抜き出される。

図6 目次の作成位置にカーソルを移動し、「参考資料」タブの「目次」メニューから「ユーザー設定の目次」を選ぶ(1〜3)。表示される画面の「目次」タブで目次の デザインを指定する(4)。ここでは「タブリーダー」メニューで一番下にある線を選んだ(5)。「 OK 」ボタンをクリックする(6)

「OK」ボタンをクリックすると、カーソル位置に目次が作成される(図7)。目次内の見出しには、レベルごとに組み込みスタイルの「目次1」「目次2」が適用されるので、「スタイル」ウインドウで確認してみよう(図8)。

図7 カーソル位置に目次が作成される
図8 目次にはレベルごとに「目次1」「目次2」などの目次スタイルが適用される。確認するときは見出しの行全体を選択する。なお、目次は「フィールド」という要素になり、操作によって網かけ表示されることがある