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日経クロステック
キャリアアップや人間関係構築、給与などの待遇面、転職や起業――。技術者の多くは、自分の働き方について様々な悩みや不安を抱えています。人事コンサルタントとして様々な企業の職場活性化を支援する天笠淳さんが、こうした不安を解消し、働く楽しみを見いだすための具体的な方法を紹介します。

前向きに自分のキャリア開発を進めるには、「好奇心」が大切。前回もお伝えした通り、筆者はそう考えています。しかし中には「好奇心を持てと言われても、どうやって関心を高めたらよいか分からない」という人がいます。

自分の業務に関係することなら自然に目に留まっても、そうでないことは素通りしてしまうというのは無理もありません。異業種や異職種に関心を持つ機会はなかなか得られないでしょう。

幅広くキャリアを考えようと転職サイトに登録しても、チェックできるのは自分が理解できる業界や職種、エリアなどに限られてしまいがちです。無理やり異業種・異職種を志望職種にしても、画面に並ぶ情報をどのように判断してよいか分かりません。結局、同業他社をターゲットに転職先を探すことになってしまいます。転職サイトは情報収集の手段としてもちろん有用ですが、具体的な活動をどう進めたらよいかイメージを固め、転職に対するモチベーションを高めるのには適していないこともあるのです。

筆者がお薦めしたいのは、「求人を目的としていないイベント」です。製品やサービスの展示会は、実は転職情報の宝庫です。生の情報を入手するために、筆者もしばしば参加しています。

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