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イラストはイメージ(PIXTA)

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日経転職版の大卒年収調査2022では、これまで年齢別・役職別、業種別・職種別を2回にわたって紹介してきました。最後となる今回は、TOEICスコア別の年収です。グローバル化が加速する今、英語力は大きな武器になります。その英語力と年収の関係を見てみましょう。合わせて、TOEICスコアが転職に有利になるのかどうか、日経HRのコンサルタント・中島秀雄さんに聞きました。

大卒会員の平均点は730点 女性が50点高い

日経転職版会員のTOEICスコアの平均点は730点で、男女別では男性715点に対して女性は50点も高い765点でした。年代別にみると、男性で最も高いのは30代の726点で、50代は700点を切りました。

女性は40代が最も高く776点。女性は全年代で男性より高く、20代で29点、30代で37点、40代で58点、50代で73点と上回り、年齢が上がるほど差が開きました。

600点台と700点台で54万円差

次にTOEICスコアを100点刻みで平均年収を出してみました。最も点数の低い499点以下は703万円で、最も高い900点台は904万円と、その差は201万円になりました。

点数別の年収差を見ると、499点以下と500点台で31万円差、500点台と600点台で17万円差、600点台と700点台で54万円と最も差が広がり、700点台と800点台で50万円差、800点台と900点台で49万円差でした。

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