変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック

長いキャリアの中ではマイナスの評価を受けたり、予想外の異動命令を受けたりすることがあります。そこでショックを受けているだけでは、なかなか前へ進めません。そのために、自分自身のキャリアの軸を改めて考えてみましょう。

いきなり評価が下がったり異動辞令を受けたりしたら…

人事評価の時期が近づいてきました。

多くの人たちの評価はだいたい中間に落ち着くのですが、時に意外な評価を受けることがあります。高い評価ならよいのですが、思ったより低い評価だと大きなショックを受けます。だったらこんな会社を辞めてしまおう、転職しよう、と思うこともあるでしょう。

あるいは、いきなりの異動や転勤の辞令を受け取ることもあります。最近聞いた話では、新卒からずっと地方支店の営業職として活躍し、昇進するなら同じ部署の係長、と思っていたところ、本社の人事部門に係長として異動することになった、ということなどもありました。栄転と思えれば良いのですが、本人としてはかなりショックだったようです。これまで培ってきたコミュニケーション力を発揮する機会がなくなり、苦手なデスクワークだけになるのか、と意気消沈しているようです。

これまでの延長での仕事ではない、変化を伴う仕事に就くときに私たちはどのように対応すればよいのでしょう。

成功したキャリアを歩んできて人たちを見ていると、会社、業界、職種のいずれかの軸で対応してきたように思います。

不本意な異動命令を受けたとき、キャリア軸次第でとらえ方は変わる(写真はイメージ=PIXTA)

不本意な異動命令を受けたとき、キャリア軸次第でとらえ方は変わる(写真はイメージ=PIXTA)

新着記事

Follow Us
日経転職版日経ビジネススクールOFFICE PASSexcedo日経TEST

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック