ジャケット代わりに使える! 再燃! ピーコートはキャメルが肝
真冬にも対応する防寒性と短丈ならではの軽快さを兼備したピーコート。ロングコートブームの反動で再注目されているが、なかでも気品が際立つキャメル色が本誌の推し No.1だ。
■RING JACKET(リングヂャケット)
テーラード仕立てとソフトな素材で窮屈さとは無縁の着心地
ウール80%+アルパカ20%素材を採用した一着。ノーブルなキャメルカラーの魅力を、リッチな風合いがいっそう引き立てている。ソフトで膨らみ感のある肌触りは着心地のよさにも貢献。16万5000円(リングヂャケットマイスター206 青山店)
シアワセな訳
アルパカ混のぜいたく素材で肌触りもリッチ

おしゃれをしたい休日のジャケットスタイルには…幸せの象徴! カシミヤのラグランコートを
カシミヤコートに包まれる幸福感を最大限味わいたいなら、ラグランスリーブのロングコートがいい。曲線美にあふれたシルエットとカシミヤの高級感があいまって、これ以上なく優雅な気分にさせてくれるからだ。
■HIDEAKI SATO(ヒデアキ サトウ)
絶品の毛並みを誇るビーバータッチ
イタリアの名門コロンボが手がけたカシミヤは、撥水(はっすい)性も備えた優秀な素材。ビーバータッチの美しい毛並みは、豊かな光沢と極上の滑らかさが魅力。45万1000円~〈オーダー価格〉(日本橋三越本店)
シアワセな訳
うっとりするほど滑らかなイタリアンカシミヤ

※表示価格は税込みです。
撮影=若林武志 スタイリング=四方章敬 ヘアメイク=馬場拓也(SEPT) 文=小曽根広光、間中美希子、川田剛史
[MEN’S EX 2021年12月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。