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近年、パソコンやスマートフォン(以下、スマホ)を取り巻く音楽環境は劇的に進化しました。聴き放題のストリーミング配信サービスも一気に普及。その一部は制限付きながら無料でも使えます。パソコンやスマホでの最新オーディオの楽しみ方を紹介しましょう。具体的なポイントを5回にわたって徹底解説します。

◇  ◇  ◇

パソコンやスマホで聴く音楽は今やストリーミング配信が主流。アップルやアマゾン、Spotify、グーグルといった海外勢に、楽天やAWAといった国内勢も加わって激しい競争を繰り広げている(図1)。いずれも1億曲近い楽曲を提供。月または年単位で契約するため、サブスク配信とも呼ばれる。月額料金はおおむね1000円程度だ。

図1 定額制のストリーミング配信はサブスク配信とも呼ばれる。月額料金は約1000円でほぼ横並び。家族や学生向けの割引プランや、制限付きの無料プランもある。ほかに、Amazonプライム会員が追加料金なしで使える「Amazon Music Prime」などがある

図1 定額制のストリーミング配信はサブスク配信とも呼ばれる。月額料金は約1000円でほぼ横並び。家族や学生向けの割引プランや、制限付きの無料プランもある。ほかに、Amazonプライム会員が追加料金なしで使える「Amazon Music Prime」などがある

手軽なのはSpotify、アマゾンやアップルも有力

無料プランも提供しているサービスもあるので気軽に試せる。ただし、無料だとたいてい「曲間に広告が入る」「フル再生が不可」「音質が落ちる」といった制限が設けられている。その点、「Spotify」と「YouTube Music」は無料プランでの制限が比較的緩いので利用しやすいだろう。

パソコンでこれらのストリーミング配信を楽しむには、ブラウザーまたはデスクトップアプリを利用する。まずは、ウェブ版Spotifyの使い方を見ていこう(図2)。

図2 「Spotify(スポティファイ)」の無料プランは、簡単なユーザー登録で利用できる。デスクトップアプリ版とインストール不要のウェブ版がある。画面はウェブ版。画面構成はほぼ同じだが、機能がやや異なる。ウェブ版ならログインしてすぐ聴けるのが魅力

図2 「Spotify(スポティファイ)」の無料プランは、簡単なユーザー登録で利用できる。デスクトップアプリ版とインストール不要のウェブ版がある。画面はウェブ版。画面構成はほぼ同じだが、機能がやや異なる。ウェブ版ならログインしてすぐ聴けるのが魅力

Spotifyの場合は最初に登録が必要だが、メールアドレスや生年月日以外の情報の入力はほぼ不要。ログインすればすぐに利用できる。楽曲を検索して自由に再生したり、スキップしたりできるのが魅力だ。

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