没後100年 原敬を育てた2人の上司と3人のライバル

原は闘志をみなぎらせて国会論戦に臨んだ(国会議事堂)
原は闘志をみなぎらせて国会論戦に臨んだ(国会議事堂)
没後100年。原敬(1856~1921年)は、2021年の現在にも通じるさまざまな政策を実行した首相でした。外交で対米重視・国際協調・中国不干渉へと大きくかじを切るほか、「技術立国」につながる産業振興・人材養成に重点を置き、各地から商品を効率的に集約できる全国交通網の完成に貢献しました。慶応大学の清水唯一朗教授は「ただ原だけが傑出していたわけではない。上司・ライバルから多くを学んだ」と分析します。