毎日スーツ通勤の人がいる一方で、2022年も在宅勤務多めでスーツよりジャケット着用率が上がっている人も多いという。
そんなあなたにおすすめのジャケットとコーディネートのコツをお届けするこのシリーズ、9回目の今回は、ジャケットに合わせて抜群のドレスアップ効果を発揮するネクタイ編だ。ジャケットスタイルの顔であるVゾーンはその彩り方により、着る人の印象が大きく変わる。自身の見え方を一新するような、個性的なネクタイを用いたドレスアップ術を考察する。
VINTAGE STRIPES 渋さ漂うクラス感あるたたずまいに
■ATTO VANNUCCI(アット ヴァンヌッチ)
軽やかながらもヴィンテージなたたずまい
アット ヴァンヌッチの今季の新コレクション「ファム・ファタル」は、織りと斬新な素材使いで、得意の“軽やかさと艶”を表現したモノとなっている。まるでヴィンテージタイのような渋い風合いは、クラス感のある雰囲気を演出してくれる。普段のストライプタイの代わりに取り入れれば、威厳に満ちたVゾーンを構築することができるのだ。各3万9600円(meSTORE)
CONTEMPORARY ART PATTERN 個性を際立たせ周囲に差をつける
■ROBERT FRASER(ロバート フレイザー)
ひと目見て印象に残る大胆な柄行き
ひと目見ただけで印象に残るモダンな配色とアーティスティックな柄。コンテンポラリーアートから想を得てデザインされたこちらは、周囲に差をつける個性的な装いにはぴったりなネクタイだ。一見コーデが難しいと感じるときは、シャツでネクタイの色を拾うとよいだろう。個性的な柄であっても意外と簡単に取り入れられる。各1万2100円(アイネックス)