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YouTubeいま注目の4大トレンド 次のヒットはこれだ

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日経エンタテインメント!

2020年は多数の芸能人がチャンネルを開設したYouTubeだったが、「2021年は落ち着いた印象だった」と、YouTubeチャンネルの統計情報やニュース配信などを行う「yutura(ユーチュラ)」の堂馬佑太氏は振り返る。配信数が増えた現在、芸能人でも突出した人気を得るのは簡単ではない。そんな状況で鍵となるのは従来とは異なるファン層の獲得だ。

切り抜き動画がブームに

――2021年のYouTubeで、どんな動きが注目だったでしょうか?

1つはショート動画が導入されたことでしょう。今年行われた調査で、米・英国ではTikTokの利用時間がYouTubeよりも上回っているというデータも出ましたが、YouTubeが短尺動画を強く意識しているという現れではないでしょうか。その上で、様々なYouTuberがショート動画を上げていますが、再生数を稼げる手応えを感じたのか、かなりの数が投稿されています。

昨年は多くの大物芸能人がYouTubeに参入し話題になりましたが、今年はそれに比べると落ち着いた印象です。芸能人がYouTubeチャンネルを開設するのは珍しいことではなくなりました。ある種、YouTubeが飽和状態になってしまっているので、テレビで人気のある芸能人でも突出した人気を獲得するのはこの先、容易ではないでしょう。

そんななかでも、21年のYouTubeで見るとやはり宮迫博之さんは話題の人といえるのではないでしょうか。ネガティブな記事が出ると、自身のチャンネルで反論するような流れもあり注目を集めました。また、匿名掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆきさんが、昨年切り抜き動画を解禁して、ブームとなっています。切り抜き動画の配信者に収益を分配するシステムも彼が走りだと思います。このブームを受け、様々なクリエーターが切り抜き動画を解禁する流れになっています。

教養系コンテンツが需要増

――TikTokのようにYouTubeも海外からの人気を取り込む流れがあるのでしょうか。

外国語圏の方を意識したコンテンツは増えてきている印象です。YouTube登録者数ランキング1位の「せんももあいしーCh」や、昨年TikTokからYouTubeに進出し爆発的な伸びを見せている「Junya.じゅんや」も言語に頼らないコンテンツとして人気を博していますし、実際、コメント欄は外国語が目立ちます。

VTuberの業界でもホロライブが海外で人気を博していますし、「THE FIRST TAKE」や米津玄師さんといった音楽系のチャンネルも海外からのコメントは多く、そういう意味では、今後YouTubeで人気を獲得するには、いかに海外の視聴者を取り込むかが重要となってくるでしょう。YouTubeも05年のサービス開始から成熟期を迎え、コンテンツとしてもグローバル化が進んでいるのではないでしょうか。

今年シンガポールへの移住を発表したオリエンタルラジオの中田敦彦さんのチャンネルが好調ですが、この背景にあるのは教養系コンテンツの需要が高くなっているということでしょう。以前のYouTubeでは教養系の動画は視聴者に受けませんでした。しかし、YouTubeが一般化して利用者も幅広くなっているので、年齢・性別を問わない誰もが楽しめるものがヒットするようになってきています。

YouTubeもコンプライアンスが求められるようになり、いわゆる炎上商法で一気に知名度を上げ、爆発的に伸びるというケースも難しくなりました。視聴者に対し、投稿者と動画の数が増え続けているため、再生数の奪い合いが起きているというのははっきりといえることでしょう。

堂馬佑太
 株式会社オモシロ代表取締役。2015年7月からYouTubeチャンネルの統計情報やYouTubeに関するニュース配信などを行う情報サイト『ユーチュラ』を運営。メディア紹介・データ提供実績も多数。

(ライター 中山洋平)

[日経エンタテインメント! 2021年12月号の記事を再構成]

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