2017年にオープンしたばかりの山梨県甲州市の「MGVsワイナリー」

ワイナリー巡りができるタクシーも

ワイナリーを訪れることを目的としたワインツーリズムは世界的に人気が高まっている。ウィリアム・リード・ビジネス・メディアがベスト・ワイナリーの選出を始めたのも19年からだ。日本でも、ワイン人気の定着でワイナリー数が年々増えているのに伴い、ワインツーリズムも活発になってきた。

ワイナリーが集積している山梨県の笛吹・勝沼地区や長野県の北信・東信地方、まだ数は少ないとはいえ新興ワイナリーが注目を集めている新潟市は国内ワインツーリズムの人気スポットになっている。東京からもアクセスが良い山梨県のワイナリーには、4月からすでに観光客が訪れているという。

山梨県甲州市の「MGVs(マグヴィス)ワイナリー」(https://mgvs.jp/)は2017年にオープンしたばかりで、しゃれた雰囲気のショップや試飲コーナーが観光客に人気だ。ショップから大きなガラス越しに醸造エリアを見学できるほか、ワイナリーに隣接するブドウ畑でガイド付きツアーを楽しむこともできる。

山梨の笛吹・勝沼地区では長野と同様の「やまなしワインタクシー」(http://yamanashiwinetaxi.com/)が運行しており、利用すると便利だ。新潟市のワイナリーは比較的狭い地域に集まっており、ワイナリー巡りがしやすい。新型コロナの影響などで観光客の受け入れを中止しているワイナリーもあるので、事前によく調べてから出かけたい。

(ライター 猪瀬聖)

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