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今回は、旧版Excelの読者でも最新関数を簡単に試せる方法を紹介する。それは「Excel for the web」、いわゆるウェブ版のExcelだ(図1)。

図1 ウェブ版 Excelでは、Microsoft 365などの最新版 Excelと同様の新関数が使える上ではTEXTSPLIT(テキストスプリット)関数を使い、「:」と「/」で項目が区切られた文字列を2列3行の表(動的配列)に変換した。下ではSEQUENCE(シーケンス)関数を使い、九九の表を数式一発で作成。いずれの関数も旧版 Excel では使えないが、ウェブ版ならOKだ。なお、下の画面はmacOSのFirefox。ウェブ版ならOSやブラウザーの種類を問わずに最新関数や動的配列が使える

図1 ウェブ版 Excelでは、Microsoft 365などの最新版 Excelと同様の新関数が使える上ではTEXTSPLIT(テキストスプリット)関数を使い、「:」と「/」で項目が区切られた文字列を2列3行の表(動的配列)に変換した。下ではSEQUENCE(シーケンス)関数を使い、九九の表を数式一発で作成。いずれの関数も旧版 Excel では使えないが、ウェブ版ならOKだ。なお、下の画面はmacOSのFirefox。ウェブ版ならOSやブラウザーの種類を問わずに最新関数や動的配列が使える

これはウェブブラウザーで利用するExcelで、通常のデスクトップ版と比べて使える機能が制限される。だが幸運なことに、関数にはあまり制限がない。基本的にウェブ版は常に最新版。それゆえ、最新関数の多くが使えるのである。マイクロソフトの言葉を借りれば「新機能が絶えずリリースされているため、Web用Excelはデスクトップ版と同じくらい強力になりつつあります」(ウェブ版の紹介ページより)。こりゃあ、使わにゃ損だ。

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