Men's Fashion

アメカジの定番 秋の羽織りモノはCPOジャケット

トレンド

2021.11.3

LEON

少しずつ寒さ感じるようになった今日このごろ。そんな時にあると便利なのがちょっとした羽織モノですよね。はい、イイのがありますよ!




この季節に大活躍する最注目の羽織りモノがこれ!

ちょっとした羽織りモノが活躍するこの季節。カーディガンやジップアップパーカ、ナイロンジャケットなどが定番ですが、今秋のオススメはこれ! 今シーズン、各ブランドがこぞって展開しているCPOシャツ(ジャケット)です。

CPOとはChief Petty Officerの略語で、アメリカ海軍下士官のチーフを意味します。つまり、軍モノってコトです。特徴は両胸に付けられたフラップ付きのポケット。そもそもは作業服ですが、陸軍と比べてスタイリッシュなデザインに定評のある海軍モノとあって、街着としても人気なんです。

基本は厚手のメルトンですが、ポケットの特徴を捉えているモノであれば、他生地でもCPO気分を楽しめます。シャツジャケット感覚で着られるのもポイント。昨今はシャツジャケットが人気ですからね。さらにビッグシルエットを選べば、よりイマっぽく着られます。

とはいえ、CPOシャツは今若者の間でも人気。差別化するためには、ニットやスラックスなどで品良く見せることをオススメします。昨今アメカジはやりですが、CPOシャツ自体がアメカジの定番なので、スエットやデニムと合わせると、武骨すぎちゃいますんで。

フィデリティ

ミリタリー感をいかに抑えるかが大人CPOのコツ

ジャケット4万4000円/フィデリティ(ビームス 六本木ヒルズ)、ニット3万9600円/ドルモア(バインド ピーアール)、パンツ3万7400円/ベルウィッチ(アマン)、メガネ3万2670円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ブーツ7万4800円/パラブーツ(パラブーツ青山店)

CPOシャツといえば、実際に米軍にも納入していたココが鉄板でしょう。コチラはビームスFの別注。ウールメルトンを採用することで、より高い保温性を確保しています。ゆったりしたシルエットも、天然素材なら上質感アリ。だから、本来武骨なアイテムながら、タートルネックニットにチェック柄スラックス、サイドゴアブーツというブリティッシュな空気が香るコーデともマッチします。

ギローバー

品良い色合いでも、随所に武骨要素がチラホラ

5万600円/ギローバー(バインド ピーアール)

かなり大型のフラップ付きポケットを採用したモデル「パシフィック」。さらにはマチ付きと、ミリタリーらしい武骨さを主張します。表地こそ品の良いオフホワイトですが、ラグ調のライニングを配することで、アメカジ気分をしっかり味わえます。