2021/11/1
メインの「ハンバーグ・ロッシーニ」

取材日のメインは豚の生姜(ショウガ)焼きをフレンチスタイルにした「山形豚厚切り低温生姜焼」、サケ塩焼きをイメージしたという「鮭ミ・キュイ(半生)塩焼き」、フレンチの魚介料理で人気の「ぶいやべーす」、「足柄マール牛ビフテキ」、そしてご紹介する「ハンバーグ・ロッシーニ」と、限定メニューの「ピジョン山椒(サンショウ)焼き」の中から選ぶ。小鉢はいずれの膳でも共通している。

「ハンバーグ・ロッシーニ」のロッシーニとは、フォアグラやトリュフを使った料理のこと。

「モノビス」の「ハンバーグ・ロッシーニ」は、脂身と赤身のバランスがよい和牛のイチボ肉を使ったハンバーグに、厚みのあるフォアグラを乗せ、香り豊かなトリュフとマデラ酒のソースをたっぷりかけた心もおなかもリッチになる料理。「モノリス」と同じクオリティーの和牛を惜しげもなく使ったハンバーグは肉の味の濃さにまるでフィレ肉を食べているよう。

このぜいたくなハンバーグの上にトッピングしているのが目玉焼き。なぜ目玉焼き?と尋ねると、「目玉焼きを乗せるのが好きなんです。フォアグラとトリュフと卵は相性がいいですしね」と石井さんのちゃめっ気のある答え。フランス料理ならできないことも「モノビス」ならできる。

もうひとつ、フレンチでは味わえない幸せが、メインと合わせるご飯。バターライスはプレーンと季節の野菜を炊き込んだものの2種類から選べる。

本日は「トウモロコシご飯 バターライス」。バターの風味が香り、コーンの甘さがしみたバターライスと、肉汁たっぷりのハンバーグは最強の組み合わせ。フランス料理と和定食両方の幸せをかみしめる瞬間だ。

フランス料理のコースのデザートを楽しみにしている人も多いだろう。「モノビス」では、オプションでデザートもオーダーすることができる。

「マンゴーとココナッツのパフェ」は、ココナツのグラニテやゼリーとマンゴー、パッションフルーツなどを合わせたパフェ。

このほか、その場で焼きたての皮でアンコを包んだどら焼きなど3品など用意されている。季節によってメニューも変わるのだとか。どんなデザートが食べられるのか楽しみだ。

朝食のメニュー「モノビス・バーガー御膳」。和牛100パーセントのパティは粗めのミンチ

次に紹介するのは朝食メニューの「モノビス・バーガー御膳」。フランスパンの粉で作ったバンズは、フワッとしたふくらみがありつつもハードな食感。バターで焼いて脂の層をつけてから具材をはさむため、最後までパリッと感が楽しめる。

和牛100パーセントのパティは粗めのミンチでワイルドに。このパティを鉄板で焼いてから、炭でスモーキーな香りをつけている。

はさんでいるのは、トロットロのレッドチェターとゴーダチーズの2種類のチーズ、ローストした紫タマネギ、ジューシーなベーコン、トマト、ピクルス、レタスなど。最後まで肉の味わいを感じられるように層を工夫したのだとか。

ペーパーに包んで、ガブリとかぶりつけば、パティの炭火の香りがフワッと抜けていく。五感で楽しみたいバーガーだ。

「モノビス」の「ビス」は2番目という意味。「モノリス」のセカンドラインとして、より短時間に、よりリーズナブルにフレンチが楽しめる店として同店は誕生した。けれど、提供される料理のクオリティは「モノリス」と変わることはない。

旬には、ジビエの御膳も提供される。形は変えても、「モノビス」で過ごす時間は豊かで心地良い。ぜひ訪れて、この新しい体験をしてみてはいかがだろう。

<メニュー>

モノビス・バーガー御膳 2500円 / ハンバーグ・ロッシーニ御膳 4500円 ※価格は税込み。

ふれんち御膳 Mono-bis(モノビス)
住所:東京都渋谷区渋谷2-8-12 ラ・グリスィーヌ1F
電話:03-3797-1017
営業時間 モーニング1部8:30~、2部10:00~ ランチ1部12:00~、2部13:30~ ディナー1部17:30~、2部19:00~、3部20:30~ ※行政の要請により変更あり
定休日 木曜
公式HP https://www.instagram.com/mono_bis/
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

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