写真で紹介 「ニコン Z 9」ミラーレス一眼の最高峰

2022/1/24
ニコンが2021年12月に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機「Z 9」。公式オンラインストアの販売価格は69万8500円

【記事はこちら】ニコン Z 9 「プロ」が使えるミラーレス一眼の最高峰

「Z 9」はスポーツや報道向けのカメラではあるが、さまざまなシーンで美しい描写を見せてくれる。有効4571万画素の解像感は風景やドキュメンタリー撮影でも有効だ
「Z 9」と同時に発表された「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」を使ったが、絞り開放域から整った描写が好ましい。ズームレンジやサイズ感も「Z 9」にマッチしていると感じた
多彩なオートフォーカスエリアは頼りになる。ふだんは「オートエリアAF」で「Z 9」に任せ、いざと言うときにはピンポイントでフォーカスを追い込める。その切り替えも操作しやすく撮影に専念できる
「Z 9」は起動もシャッターレスポンスも高速だ。被写体を見つけて即座に撮影に入ることができる。メカシャッターを廃した「Z 9」は振動もブラックアウトもなく、撮影対象を確認し続けながら撮影できるのがいい
新画像処理エンジン「EXPEED 7」は従来機の約10倍もの高速演算性能を誇る。デュアルストリーム技術によって、画像モニターに表示する「ライブビューデータ」と静止画画像データの2ラインの画像データを同時に処理。ブラックアウトしない「Real-Live Viewfinder」を実現した。ホワイトバランス、色再現性、高感度特性も素晴らしいものになっている
小田原提灯を撮ったが、その質感と発色、立体感が好ましい。「Z 9」はスナップ、風景、ポートレート、スポーツまで幅広いジャンルで高い期待に応えてくれるカメラだと感じた
「神レンズ」の血統を継ぐ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」で小田原の海を撮影。クリアでヌケ感のある気持ちのいい写真になった。「Z 9」のEVFは世界最高輝度3000カンデラ毎平方メートルの「Quad-VGA」パネルを採用しているので、このようなシーンでも画面の細部までしっかりと確認できて撮影できる
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」で海辺の親子をスナップ。高速かつ正確なフォーカスでその光景を捉えられた。ニコン「Z」マウントは、大口径かつ、マウント面からイメージセンサーまでの距離が短い「ショートフランジバック」という利点を最大限活用しているので、あらゆるシーンで高画質が期待できる
カモメの飛翔を狙った。「Z 9」は確実に合焦し、秒20コマでその様子をキャプチャーし続けてくれた。動体撮影がとても楽しくなるカメラである。被写体の認識がスゴいと感じられた
アンティークなカフェでのカット。ISO 1800だがクリーンな描写である。「Z 9」は低感度から高感度まで、フォトグラファーの思ったとおりの写真を撮影できる頼りになるプロ用フルサイズミラーレス一眼カメラだと言える
三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/

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