夏に欠かせないものといえば、Tシャツですよね。いったいどうすれば素敵(すてき)に着こなせるか? それが毎年の課題かと。ポイントは、色気を程よくプラスすること。それを体現すべく、今回は無地のフェードカラーTに着目しました。そのありがた〜い効能を解説いたしますよ。
大人の肌に好相性で、艶感アップも可能
夏の定番といえば、Tシャツですよね。で、もちろん無地を選ぶのが大人の正攻法。その方程式に加えて、色気や洒落(しゃれ)っ気を醸し出すには、さらに違った視点が必要かと。
そこでトライしたいのがカラーTです。とりわけ、ウォッシュ加工やフェードカラー(くすんだ色)は、ポジティブな効果がたくさんあることをご存じでしょうか?
その第一の効能は、大人の程よく年齢を重ねてきた肌の雰囲気と相性がいいということ。夏の日焼け肌にもピッタシで、ヘルシーさ、ワイルドなイメージがアップします。しかも自然と若く見える効果もありますから、いいことずくめ。
そんなポジティブ効果を生かしつつ、他のアイテムで艶感を適度に盛ることで、Tシャツは難なくすてきに着こなせます。
もちろん、定番のモノトーンTシャツも活用幅が広く重宝しますが、今年は一歩進んでフェードカラーを攻略してみてはいかがでしょう? コーディネートのバリエも格段に増えますよ。
◆ Style #01
ダークトーンのパンツでTシャツを際立たせる
まず、フェードカラーTの魅力を最大限に引き出すならば、パンツは黒を筆頭にダークカラーが好ましいかと。
色のコントラストで、Tシャツの存在感をアップさせるとともに、上半身のヘルシーな印象を引き立てます。艶感を意識するならパンツは黒がベストです。
また、Tシャツのシルエットに関しては、ややゆったりしているくらいが、大人の余裕を感じさせるのでベター。抜け感も漂うので、1サイズオーバー程度を意識しましょう。
ちなみに、こちらのTシャツはウォッシュ加工にたけたLA発のコットン シチズンのもの。ハンドダイによるボディーのこなれた表情は、太陽の下でも屋内でも大人の洒落(しゃれ)っ気を絶妙に演出してくれます。