スロースクワット 筋肉を効率的に鍛え、姿勢も改善?

日経Gooday

日経Gooday(グッデイ)

この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。ぜひ今日からのセルフケアにお役立てください!

【問題】筋肉を効率的に鍛えられ、姿勢の改善効果も期待できる「スロースクワット」。その説明として間違っているのは、次のうちどれでしょう。
(1)最大筋力[注1]の30%程度の負荷で高い筋トレ効果が得られる
(2)速筋線維と遅筋線維の両方を効果的に鍛えられる
(3)スロースクワットの腰の上げ下げは、それぞれ1秒程度を目安にする
(4) 1つの動作で姿勢を支える筋肉を一気に刺激できる
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[注1]最大筋力とは、例えばバーベルなどを「1回挙げるのがやっと」という限界の負荷強度(最大挙上重量)を1RMと設定したときにどのぐらい負荷をかけるかという単位のこと。最大筋力30%(30%RM)とは、最大挙上重量の30%ほどの負荷、ということを表す。

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答えと解説