MBAに行った理由

-MBAに行ったのはなぜですか。

税理士をやっていてお客様から受ける相談は税金に関することだけでなく、経営やマーケティング、人事などに関するものもあったので、これをしっかり体系的に学んでみたいと思うようになったのが、理由の1つでした。長い税理士人生を考えると、これを学ぶことでお客さんにも還元できるものが増えるのではないかと思いました。税理士として付加価値が付きますし、顧問料を上げられるかもしれませんし、学費の分は戻ってくるだろうという算段をしてMBAに行きました。

-モチベーションを維持するコツはありますか。

私は目標を設定したら、ブログやSNSに書いたり、周囲の人に公言したりしています。「私、いつまでにこれをやるから」と公言することで、自分を追い込んでいます。根本的に他者からの目を気にする性格なので、達成できなかったときに何か言われるのが嫌だという気持ちが働きます。

私は「自分を客観視して相手の気持ちを想像して行動すること」が一番大切だと思っています。今の世の中には、「他人の目なんか気にしなくていい」「ありのままの自分でいよう」という風潮がありますが、もちろんそれは理想的で人生も楽で楽しくなりますが、人から評価してもらってお金をいただかなければ生活は成り立ちません。「独りよがりで他者から評価されないものは意味がない」というのが私のスタンスです。ですから、常に他人の目を気にして、自分を客観視しながら相手の気持ちを考えて行動しています。

田村麻美(たむらまみ)
税理士。1984年埼玉県生まれ。立教大学経済学部卒業後、同大学大学院で経済学研究科経済学専攻博士課程前期課程修了。2019年、早稲田大学大学院 経営管理研究科 修了 (MBA) 。都内の大手税理士法人、埼玉県内の税理士事務所を経て 2013 年、東京都足立区にて自身の税理士事務所を開業後、現在、税理士法人江波戸会計東京支社長・ TRY ビジネスソリューションズ代表取締役社長。夫・娘(小1)。著書:「ブスのマーケティング戦略(文響社/集英社文庫)」「フツーな私でも仕事ができるようになる34の方法(日経BP社)」

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