お手軽コースもそろえた正統派フレンチ 東京・西荻窪

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2022/8/8
前菜「海老、穴子、野菜のテリーヌ バルサミコヴィネガーソース“マーブル仕立て”」

落ち着いた街並みの中に、舌の肥えた大人も納得のビストロやバルが点在する東京・西荻窪エリア。そんな街で、「リーズナブルでおいしい本格フレンチを食べるならココ」と支持されているのが2014年7月に開店した「ビストロ グラン ソレーユ」だ。

Summary
1.リーズナブルでおいしい本格フレンチが楽しめる
2.ベテランと若手シェフのチームワークから生まれる正統派フランス料理
3.自家製にこだわり、手間と時間を惜しまないていねいな仕事

JR中央線・西荻窪駅から、商店が並ぶにぎやかなバス通りを抜けて5分。住宅街のなごやかな風景の中にある、オレンジ色のドアが印象的。

テーブルクロスがピシッとかけられたテーブルが外からも見え、さっそく上質な料理がいただけそうな予感が漂う。

店名の「グラン ソレーユ」は、フランス語で「大きな太陽」の意味。その名の通り、白い天井や壁には、太陽のように温かなカラーの家具やクロスが映える。壁に飾られた絵画はクラシカルで、落ち着いた大人の空間だ。

奥行きのあるフロアでは、段差をもうけたり、床材を変えたりして、それぞれの席に異なる表情を持たせている。テラスのような開放感のある席もあれば、個室のようにくつろげる席もあり、その時々に合わせて、使い分けしたくなる。

「ビストロ グラン ソレーユ」の魅力的な料理は、厨房の見事なチームワークから生まれることは、案外、常連客でも知らないかもしれない。

チームのリーダーは、この道30年以上のベテラン、木村裕二さん。その経歴は華麗だ。

東京の有名ホテルでキャリアをスタートさせた後、21歳で渡仏。フランスでは4年間、星付きの有名レストランなどで本場のフランス料理、特にジビエ料理について学んだ。

帰国後も数々の有名ホテルで働き、その間にイタリアにも渡り、1年間イタリア料理を学ぶ。「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」では、立ち上げ時から参加し、2番手まで務めた後、東京・国立の老舗レストランで総料理長に就任した。