今どきの仕事ジャケット・シャツ 主役はジャージービジカジの新ルール(1)

2021/11/5
MEN'S EX

ビジネススタイルに「ニューノーマル」や「オン・オフのシームレス化」という概念が定着した今、もう一度しっかり考えておきたいのが「ラクにする」の捉え方。一つ間違えて「ラク=ゆるくてOK」と解釈しては、仕事での印象が台無しになりかねない。常に心に留めておきたいのは、「ラクに、かつきちんと見せる」ということだ。本特集では、これからのビジネスカジュアルできちんと好感度を保つための新しい服たちを、簡単に覚えられるルールとともにご紹介する。




まずは「ニット素材」を主役にしてみよう!

「ラクできちんと」見える服の代表格がニット素材のジャケットだ。なかでも、裏側に芯地を貼ったタイプは形崩れしにくく、よりきちんと感もUP。他にも、シャツやタイなど押さえておくべき「ニット素材」のルールをご紹介する。

New Rule 01 ジャケット 裏貼りニットJKできちんとくつろぐ

今、ニットジャケットに注目すべき新潮流が生まれつつある。それは、生地の裏側にフィルム状の極薄芯地をボンディングした“裏貼り”仕立ての隆盛だ。これにより、ニットならではの柔らかさをキープしつつ、テーラードジャケットのような立体感も獲得したのである。加えて、従来の欠点だった形崩れを防止できるという利点も。きちんと感とくつろぎを理想的なバランスで両立した新機軸は、これからのビジネスシーンで主役になる公算大だ。

国内外のブランドがこぞって提案する新機軸

BAGUTTA(バグッタ)=左

上品なベージュが見た目にも柔和な印象を演出する一着。濃淡織り混ぜた糸を採用することで、淡色でものっぺり見えず、趣ある表情に仕上げている。ボタンを省いた筒袖もリラックスした印象だ。7万4800円(シップス 銀座店)

CANALI(カナーリ)=中

グリーン、ブラック、ネイビー、グレーなどが複雑にミックスされた、絵画のような色表現に注目。カジュアルな3パッチポケットだが、胸ポケをスクエア型にしてスマートな雰囲気に。16万5000円(コロネット) 

ESTNATION(エストネーション)=右

4シーズンめを迎えた「インテグラルジャケット」の新作。旬の4ボタンダブルやメタルボタン、ケーブルニットのような編みなど、高感度なデザイン性も魅力だ。5万2800円(エストネーション)

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New Rule 02 ジャケット ジャージーJKは柄物こそ仕事