ファー付ミリタリーアウター 「抜け感」で着こなす

2022/1/29
LEON

ラギッド系重衣料の究極モデルとして、おしゃれ達人からジワジワと支持を得ているファー付きミリタリーアウター。ゴージャスなしゃれ感を余すことなく味わうための、手軽でスタイリッシュなコーディネートテクニックを、注目アイテムを軸に伝授いたします。




コツさえつかめば街にもしっかりなじみます

ラギッドスタイルの大人専用アウターとして、昨今注目が集まっているファー付きのミリタリーアウター。

土クサくワイルドなモッズパーカやM65ブルゾンに、ゴージャスなファーをアレンジしたこれらアウターは、十分に機能的でありつつロックスターのようなゴージャス感を兼備するところが最大の魅力です。

ただしこなし方を間違うと、山奥に住む狩人の如きワイルド過ぎるルックスになってしまう場合があるので要注意。ミリタリー出自のクセをうまく味方に付けて、その魅力を最大限に生かすことが理想です。

大切なのは、ハードさやラギッドな印象をマイルドにする抜け感を演出すること。そのためには、スポーティーなエッセンスや柔らかな素材感、適度にドレッシーな要素を盛ることがポイントになります。

今回は、それらを実践したスタイルを元に、こなし方を細かくレクチャーいたします。個性的にしてスタイリッシュなウインタースタイルを、思いのままにアレンジされたし!

Style#01

デイリーに楽しめるワンマイルスタイル

コート52万8000円/ミスター アンド ミセス イタリー(ミスター アンド ミセス イタリー アオヤマ)、Tシャツ1万4300円/ザ インターナショナル イメージズ コレクション(ノウン)、パンツ5万3900円/PT TORINO(リング 東京店)、サングラス5万7200円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)、靴3万5200円/ペリーコ サニー(アマンオンラインストア)

休日に自宅の回りを軽く散策するくらいのワンマイルなシーン。それをイメージして、シンプルなデイリーアイテムをベースに、存在感のあるミリタリーアウターをスポーティー路線にて着こなす。これは常とう手段のひとつ。

インナーはボリュームを極力抑えたカットソー、ボトムスはスポーティーなニットパンツなどで脱力感を意識して、脱ラギッドなスタイルを演出します。

存在感抜群のファーがもたらすゴージャスさと、肩に力の抜けた装いのミックス具合が洒脱(しゃだつ)な個性を感じさせるスタイルとなるでしょう。

POINT 1

プリントTを挟んでポップに仕上げる

ファー付きアウターは一種のアクの強さが大きなポイント。ですので、ポップなレタードアイテムやフォトプリントウエアなどを取り込み、“軽さ”や“遊び”を積極的にアピールすることが肝心です。

特にフォトプリなどを取り入れる場合は、モノクロを基本に。悪目立ちする心配を軽減できます。

POINT 2

抜け感と上品さを兼備するニットパンツが使いやすい!

デイリースタイルにおけるパンツといえばスウエット系が王道です。しかし、その合わせだと少々脱力感が強すぎる場合も。上品な素材感を持つニットパンツとのコーディネートなら、ポップでありながら十分に品格ある着こなしとなるのです。

そんな大人のニットパンツに合わせて、スニーカーも上質感のあるレザー製なら申し分ありません。

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ラギッドなスタイルを現代的な素材やアレンジで表現