日本一の高さからの眺望を満喫

高さ296メートルでそびえ立つ横浜のシンボル的存在である横浜ランドマークタワー内に位置するのが「横浜ロイヤルパークホテル」。開業は1993年で、クラシカルな格式が漂う。最上階の67階にある客室は地上263メートルといまだ客室階としては日本一の高さを誇る。みなとみらいや桜木町駅から徒歩数分のまさに「スカイリゾート」といえるだろう。

「横浜ロイヤルパークホテル」客室最上階であるスカイリゾートフロア「ザ・トップ」の夜景は格別

2019年にリニューアルオープンした60階から67階の客室は「スカイリゾートフロア」と呼ばれる。その名の通り高層から見渡す横浜のパノラマや、部屋の方向によっては好天の日に、富士山や房総半島の景色まで楽しめることもあるという。スカイリゾートフロアのうち、60階から64階までは「アトリエ」と呼ばれ、窓際に配したカウンターからの絶景が特徴の客室で、思わず見とれてしまいそうだが、ワーケーションにもぴったりの空間になっている。角部屋のコーナールームには丸窓があり、天空の船から外を眺めている気分にしてくれる。

窓の外の風景に見とれてしまう「アトリエ」フロアの客室からの眺め

68階には日本料理や中国料理、フレンチのレストラン、70階には食事とバーが楽しめるスカイラウンジがあり、窓からの眺めが絶景なのはいうまでもない。スカイラウンジでは、ピアノの生演奏が流れるなかアラカルトをつまみにグラスを傾けるもよし、コースディナーを楽しむもよし。朝食やランチには、豊富な料理が並ぶビュッフェを楽しむことができる。

新型コロナウイルスの影響で容易に海外旅行ができない昨今。港、海の眺望広がる横浜のホテルでの滞在は、しばし異国を旅した気分を味わわせてくれる。

小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスに。東京と米国・ポートランドのデュアルライフを送りながら、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。