■ORIS(オリス)
ビッグクラウン×チェルボボランテ
ブランドの代表作のベルトに環境保全由来のレザーを搭載
植物の食害抑制のために、スイスでは年間約1万5000頭もの野生のシカが駆除される。チェルボボランテは、駆除された鹿の皮革を資源に活用する活動をしている。鹿革が用いられたトラベルポーチとカードケースも付属する。自動巻き。径38mm。SSケース。25万3000円。発売中。(オリス ジャパン)

■SINN(ジン)
556 エメラルドグリーン
ダイヤルをジュエリーに見立ててカラーリング
ダイヤルカラーは宝石がモチーフとなっており、こちらは「エメラルドグリーン」。ダイヤル全体にはメタリック仕上げが施され、さりげないきらめきを放つ。カジュアルな限定モデルは、20気圧防水とやはりタフ。自動巻き。径38.5mm。SSケース。キャンバスレザーストラップ。20気圧防水。世界限定400本。27万5000円。今夏発売予定。(ホッタ)

■JUNGHANS(ユンハンス)
マイスタークロノスコープ
故郷の森の色をダイヤルに
名作クロノグラフのダイヤルがグリーンに染まった。黒い森のモミの木を色のモチーフとし、サンレイを丁寧に施した。自動巻き。径40.7mm。SSケース。オーストリッチストラップ。5気圧防水。36万3000円。7月発売予定。(ユーロパッション)

■ORIENT STAR(オリエントスター)
ダイバー1964
1960年代のダイバーを再解釈した第2弾
1964年に誕生した「カレンダー オート オリエント」を復刻。針とシンプルなドットインデックス、面取りしたラグなど特徴的なディテールは、オリジナルから受け継ぐ。ダイヤルのグリーンは岩手県の鍾乳洞「龍泉洞」の地底湖がモチーフ。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。200m防水。15万4000円。6月23日発売予定。(オリエントお客様相談室)

■BAUME & MERCIER(ボーム&メルシエ)
クラシマ
ツートーンで色を強調
デザイン力に定評のあるボーム&メルシエだが、今年はその創造性をカラーで表現。バーインデックスと4方向にローマ数字を記したダイヤルデザインはそのままに、メインダイヤルと最外周の分・秒のチャプターリングに異なる色を配し、ツートーンに装った。自動巻き。径42mm。SSケース。キャンバスストラップ。5気圧防水。23万6500円。発売中。(ボーム&メルシエ)

■CARL F. BUCHERER(カール F.ブヘラ)
ヘリテージ バイコンパックス アニュアル ホームタウン TOKYO
東京をオマージュした爽やかなグリーン
アニュアルカレンダーが備わる人気のクロノが、それぞれをイメージしたカラーで世界16都市にオマージュをささげた。東京のために選ばれたのは、ミントグリーン。インダイヤルをブラックとし、ポップな印象を巧みに引き締めた。自動巻き。径41mm。SSケース。カーフストラップ(SSブレスレット付属)。3気圧防水。日本限定88本。104万5000円。発売中。(スイスプライムブランズ)

■GLASHÜTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)
SeaQ パノラマデイト
ナチュラルな色に染まる耐久性に優れたデイト
深いグリーンの色調は森を想起させる。パノラマデイトは4 時位置にさりげなく配置。ダイバーズウオッチに関する国際標準規格(ISO)とドイツ標準規格(DIN)の認定に加え、24日にもわたる耐久テストもクリア。自動巻き。径43.2mm。30気圧防水。ファブリックストラップ。144万1000円。発売中。(グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座)

※表示価格は税込みです。
撮影=野口貴司(San・Drago) スタイリング=四方章敬 ヘアメイク=松本 順(辻事務所) 文=吉田 巌(十万馬力) テキスト二次利用=時計Begin
[MEN’S EX Summer 2022の記事を再構成]

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