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高い人気を誇る文具メーカー各社のペン。特にここ最近では、既存の商品をバージョンアップしたものが続々と発売されています。

今回は、さらに書きやすく進化したビジネスシーンで使いやすい「最新のペン」をご紹介します。

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大人気の「サラサ」が進化した極細ペン「サラサナノ」

ゼブラ(東京・新宿)の「サラサ」は、ジェルインクの特性を生かした鮮やかな発色と、さらさらとした書き心地で大人気のボールペンシリーズです。近年、仕事をする場所の多様化でコンパクトな手帳へのニーズが高まっています。同時に手帳に書いたページをSNS(交流サイト)で紹介する人も多いことから、極細タイプのボールペンの需要が高まっている傾向があります。そんなニーズから誕生したのが「サラサナノ」です。

全32色の豊富なカラーバリエーション

全32色の豊富なカラーバリエーション

こちらがサラサシリーズに新たに加わったボール径0.3mmの極細ボールペン「サラサナノ」です。カラーバリエーションがとにかく豊富で、例えば緑色でも、ビリジアン、緑、フレッシュグリーン、ライトグリーン…というように、細かい色の違いが特徴です。価格は1本220円(税込み)で全32色展開(ちなみに実際に書いてみた写真の、左端の上から2段目はグレー、同下から3段目はライトピンク、左から2列目の上から4段目は黄、5段目はライトグリーン、右から2列目の上から2段目はブルーグリーン、3段目はライトブルー、4段目はペールブルーです)。

全32色を実際に書いてみました

全32色を実際に書いてみました

サラサナノは手帳のスケジュールや、方眼メモなどの細かいスペースに文字をくっきりと色鮮やかに書けます。明るいカラーから、暗めのカラーまで多彩な表現ができるのが一番の魅力です。手帳やノートに使いやすい32色のインク色から自分に合った色を選んで使うことができます。

左が「サラサナノ」右が「サラサクリップ」

左が「サラサナノ」右が「サラサクリップ」

従来品の「サラサクリップ」にも、ボール径0.3mmのモデルがありました。ただ、ペン先に筆圧が集中してしまうため、紙にペン先がめり込んでしまい筆記時にガリガリとインクが安定して出にくいという課題がありました。これをクリアするため、ペン先ではなく内部構造で解決するというアイデアが生まれ、「サラサナノ」ではボールペンの内部に「うるふわクッション」というスプリングを加えてあります。これによって、筆圧に応じて中芯が上下に動くようになりました。スプリングが衝撃を吸収するサスペンションとして機能することで、筆記時のガリガリ感やペン先の紙へのひっかかりが少なくなり、インクが安定して出るようになりました。また、ペン先が見えやすくなるよう大きなくびれがついたのもポイントです。可視性が上がり文字を書く位置が見えやすいように改良されています。

カラーによってクリップの色が異なる

カラーによってクリップの色が異なる

書き味だけではなくデザインもポイントです。ゲルのみずみずしさがクリップ(書類などにペンを挟むための部品)やノック部分の透明感で表現されています。クリップの透明な表面の上にロゴが箔押しされているので、ロゴが水に浮いているようなデザインになっているのもポイント。サラサクリップと同様にビンテージカラーのクリップ部分はクリーム色になっており色に合わせてデザインも若干変わっています。

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