プロパティ画面を一発で開く、ファイル整理の王道手段も
ベテランならファイルやフォルダーのプロパティ画面を開く場面も多いだろう。一般的にはリボンや右クリックメニューを使うが、一番素早いのは選択して「Alt」+「Enter」キー(図5)。また、開いたプロパティ画面はキーでも操作できる。項目の移動は「Tab」キー、上部にあるタブの移動は「Ctrl」+「Tab」キーで、それぞれ「Shift」を加えると逆順になる。

フォルダーを別ウインドウで開きたいときは、「Ctrl」キーを押しながらダブルクリックしよう(図6)。

エクスプローラーを起動する「Windows」+「E」のショートカットキーも覚えておこう(図7)。18ページの「Windows」+数字キーと違い、押すたびに新しいエクスプローラーウインドウが開く。閉じるときは「Ctrl」+「W」キーだ(Windowの「W」)。ほかにも図8のように多くのショートカットキーが用意されている。プレビュー表示やフォルダー移動などはぜひ覚えておきたい。


(ライター 田代祥吾)
[日経PC21 2022年6月号掲載記事を再構成]