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達人のパソコン操作はときに速すぎて目で追えないほど。キーボードを多用するのが特徴で、マウスとキーの組み合わせ方も秀逸。皆さんもぜひマスターしましょう。操作方法だけでなく、効率的な覚え方も「即効編」で4回にわたって伝授します。身に付ければ職場の同僚にドヤ顔できること請け合いです。

◇    ◇    ◇

エクスプローラーではかなりの操作がキーボードでできる。また、片手でマウスやタッチパッドなどを操作しつつ、もう一方の手でキー操作を加えると作業効率が劇的に上がる。

典型的ですぐ役立つのが名前の変更だ。ファイル名などを変更する際、クリックして名前編集モードになるまでひと呼吸待つのはじれったい。そこで「F2」キーを使う。項目を選択して「F2」キーを押すと、すぐに名前編集モードになる(図1)。さらに覚えておきたいのが「Tab」キー。これで名前を確定すると、次の項目が名前入力モードなるのだ。変更したい項目が連続しているときはかなりの時短になる。

図1 ファイルやフォルダーを選択した状態で「F2」キーを押すと、名前編集モードに切り替わる。確定は「Enter」キー、キャンセルは「Esc」キーだ。また「Tab」キーで確定すると、次のファイルやフォルダーが名前編集モードになる

図1 ファイルやフォルダーを選択した状態で「F2」キーを押すと、名前編集モードに切り替わる。確定は「Enter」キー、キャンセルは「Esc」キーだ。また「Tab」キーで確定すると、次のファイルやフォルダーが名前編集モードになる

ファイルの削除は通常、キーボード右上の「Delete」キーを使うが、右利きだとマウスから一度手を離すのがじれったい。そんなときは左手で「Ctrl」+「D」キーを押そう(図2)。続く確認画面も左手で「Y」キーだ。

図2 「Delete」キーは通常右手で押すが、「Ctrl」+「D」キーを使えば右手はマウスを持ったまま左手だけで削除できる。Delete の「D」と覚えよう。続く確認画面も左手で、「はい(Y)」ボタンに相当する「Y」キーを押せばよい。削除したものはごみ箱に入る

図2 「Delete」キーは通常右手で押すが、「Ctrl」+「D」キーを使えば右手はマウスを持ったまま左手だけで削除できる。Delete の「D」と覚えよう。続く確認画面も左手で、「はい(Y)」ボタンに相当する「Y」キーを押せばよい。削除したものはごみ箱に入る

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