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キャッシュレス化が進む昨今、財布やバッグをコンパクトに持ち運びたい、そんなニーズが広がっています。コンパクト化の波は文具業界にもきており、A6やB7サイズといった手のひらサイズのノートの人気が高まっています。普段使いのメモだけでなく、スケジュール管理や勉強ノートなど様々な用途に活用できる今大注目のミニノート。社会人のスキルアップや、リスキリングにも活用できる便利な使い方とおすすめのノートをご紹介します。

スマホ感覚で持ち運べる手のひらサイズの大人のノート

今大注目のミニノートが、マークス(東京・世田谷)の「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」です。「EDiT (エディット)」は2010年に誕生した、書くことを愛する大人のための上質な手帳&ノートブランド。12年に「日本文具大賞 デザイン部門グランプリ」を受賞し話題になりました。「EDiT 」の中でも、人気が高いのが、1日1ページというスタイルの手帳「スープル」です。この商品をベースに誕生したのが、今回紹介する「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」です。B7変形サイズで、常にポケットに入れて持ち運べるサイズ感の方眼ノートです。

カラーは全10色

カラーは全10色

「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」の魅力の1つが、豊富なカラーです。写真左上から、スチールグレー、サンフラワーイエロー、スカイブルー、アプリコットオレンジ、オリエンタルレッド、パステルピンク、スノーホワイト、ボトルグリーン、ミッドナイトブラック、ライトラテの全10色、価格は1320円(税込み)です。また、上質な質感のPU(ポリウレタン)素材が採用されているので高級感があり、ビジネスシーンで使いやすいデザインになっています。

重さは約90gなのでとても軽い

重さは約90gなのでとても軽い

ノート用紙には、オリジナルの手帳用紙「NEO AGENDA for EDiT(ネオ・アジェンダ・フォー・エディット)」が採用されています。1日1ページ手帳用に開発された用紙で、ページ数が多くなると手帳自体が分厚く重くなってしまうデメリットを解消するため、薄さと軽さを追求、加えて書き心地も滑らかなのが特徴です。320ページ で約90gと、とても軽量化されています。写真はiPhone 13 Proと並べてみましたが、iPhone 13 Proよりも一回り小さいサイズ感です。

写真では少しわかりづらいですが、グレーの5㎜ドット方眼になっています

写真では少しわかりづらいですが、グレーの5㎜ドット方眼になっています

ノートのフォーマットは、グレーの5mmドット方眼で、上部に太めのラインが横1本通っています。この線を利用して、各ページの上部に「見出しを書き込む」といった使い方ができます。そこに見出しを書き入れておけば、各ページの方眼部分はタテヨコ自由にメモなどを書いても、見出しを頼りに後で読み返したり探したりするときにサッと内容がわかるので便利です。ビジネスシーンでアイデアメモやTODOリストなどの管理に使用するのはもちろん、プライベート用として日々の日記や旅行の計画を書くなど場面を選ばず様々な使い方ができます。しおりが1本付いているので開きたいページにアクセスしやすいのもポイント。

月間メモとして活用。上部の太めのラインを生かし、「3月のやることメモ」とページの見出しを書いてみました

月間メモとして活用。上部の太めのラインを生かし、「3月のやることメモ」とページの見出しを書いてみました

ノートですから使い方は自由ですが、例えば、仕事かプライベートかを問わず、月間のタスクや所感をまとめる「マンスリーログ」として使用してみるのはどうでしょう。月間のタスクの棚卸しに便利です。「達成できなかったものは翌月に持ち越し、タスクや目標を見直す」といった使い方ができます。

仕事の所感をまとめるときは、こんなふうに使えます

仕事の所感をまとめるときは、こんなふうに使えます

他にも、日記に使うのもおすすめです。仕事の所感や感想のメモなど数行書くだけで、1週間を見開きで振り返れます。コンパクトサイズのノートの利点は、ページがすぐ埋まるので気軽に使えることです。大きいノートを使う場合は、ページを埋めきれなかったり、外出時などはノートを開くスペースが必要になっておっくうになったりしがち。ですが、「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」はスマホサイズなので、場所を選ばずどこでも開きやすく簡単にメモがとれます。

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