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達人のパソコン操作はときに速すぎて目で追えないほど。キーボードを多用するのが特徴で、マウスとキーの組み合わせ方も秀逸。皆さんもぜひマスターしましょう。操作方法だけでなく、効率的な覚え方も「即効編」で4回にわたって伝授します。身に付ければ職場の同僚にドヤ顔できること請け合いです。

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アプリ起動やシャットダウンなどの方法は複数ある。どれを使うかは好みだが、スキルアップを目指すなら"いつもと違う方法"も知っておこう。もっとしっくりくるかもしれない。ここではアプリの起動、タスクマネージャーの起動、シャットダウンについて複数の方法を比べてみた(図1)。

図1 パソコンのシャットダウン、アプリやタスクマネージャーの起動方法は複数ある。果たしてどの方法が速く効率的なのか検証した

図1 パソコンのシャットダウン、アプリやタスクマネージャーの起動方法は複数ある。果たしてどの方法が速く効率的なのか検証した

アプリをスタートメニューから起動するのは手間がかかる(図2)。よく使うものはタスクバーに登録しておくのが賢明だ。マウスクリックのほかに、「Windows」+数字キーでも起動できる(図3)。このほか、デスクトップ画面にアプリのショートカットファイルを置いてオリジナルの起動キーを割り当てる手もある(図4)。以上をまとめた結果が図5だ。

図2 Windows 10ではスタートメニューを開いてアプリの一覧をスクロールし、目的のアプリを選択して起動する(1~3)。Windows 11ではスタートメニューで「すべてのアプリ」を選ぶと一覧に切り替わるが、キー操作では「Tab 」キーでこれを選択する

図2 Windows 10ではスタートメニューを開いてアプリの一覧をスクロールし、目的のアプリを選択して起動する(1~3)。Windows 11ではスタートメニューで「すべてのアプリ」を選ぶと一覧に切り替わるが、キー操作では「Tab 」キーでこれを選択する

図3 タスクバーに登録済みのアプリ(Windows 10では「タスクビュー」ボタンの右以降)はクリックのほかに「Windows」+数字キー(テンキーは不可)でも起動できる。タスクバーにアプリを登録するには、スタートメニューのアプリを右クリックして「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選ぶ。あるいはアプリを起動後、タスクバーのアプリを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選ぶ

図3 タスクバーに登録済みのアプリ(Windows 10では「タスクビュー」ボタンの右以降)はクリックのほかに「Windows」+数字キー(テンキーは不可)でも起動できる。タスクバーにアプリを登録するには、スタートメニューのアプリを右クリックして「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選ぶ。あるいはアプリを起動後、タスクバーのアプリを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選ぶ

図4 デスクトップ画面に作成したアプリのショートカットファイルには起動キーを割り当てられる。右クリックして「プロパティ」を選び、「ショートカット」タブの「ショートカットキー」欄をクリックして割り当てたいキーを押す。例では「Ctrl 」+「Alt 」+「S」でEdgeが起動する

図4 デスクトップ画面に作成したアプリのショートカットファイルには起動キーを割り当てられる。右クリックして「プロパティ」を選び、「ショートカット」タブの「ショートカットキー」欄をクリックして割り当てたいキーを押す。例では「Ctrl 」+「Alt 」+「S」でEdgeが起動する

図5 入門者はスタートメニューが確実。慣れたらよく使うアプリをタスクバーに登録し、最初はマウスで起動するとよい。アプリと数字キーの対応を覚えたら「Windows」+数字キーが最速。起動キー割り当てはベテラン向けだ

図5 入門者はスタートメニューが確実。慣れたらよく使うアプリをタスクバーに登録し、最初はマウスで起動するとよい。アプリと数字キーの対応を覚えたら「Windows」+数字キーが最速。起動キー割り当てはベテラン向けだ

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