東京・六本木のミッドタウンにあるラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」。タワー45階のロビーからは都心のパノラマが広がる。全247室、7つのレストランがある。46階にある「ザ・リッツ・カールトン スパ 東京」は、スパトリートメントルームやヒートエクスペリエンス、ジェットバスを併設したプールにフィットネスジムを備え、全体で2000平方メートルという広さを誇る。
スパトリートメントの目玉はイギリスのスパブランド「ESPA」を用いたトリートメント。フットリチュアルから始まって、ボディーやフェイシャル、スカルプまで、ホットストーンやスクラブ、ブラシなどで深いリラクゼーションが得られる。
足医学専門家によるトリートメントはいかが
さらに、手足とネイルに特化した「ペディ:マニ:キュア スタジオ バイ バスティアン・ゴンザレス」や資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の最高級ラインを用いたメニューとラインアップも豊富だ。

「ペディ:マニ:キュア スタジオ バイ バスティアン・ゴンザレス」は、日本では数少ないポディアトリスト(足医学専門家) が爪先まで足と脚のトータルケアをしてくれるというユニークなもの。「アルティメット・フットケア」という90分のメニューでは、足の爪の長さや表面や甘皮を整え、足の角質もきれいにしてくれて、仕上げは足先だけでなく脚全体をマッサージ。施術後、爪はピンク色に輝き、足先や足裏はすべすべで、脚も細くなったような気がする。スパ施術の前に、ドライとスチームのサウナに温冷の風呂があるヒートエクスペリエンスの利用がおすすめだ。

スパやダイニングなども含め「ザ・リッツ・カールトン東京」は、都会のぜいたくなサンクチュアリといっていい。特に、最上級のサービスを受けられるクラブレベルの宿泊で利用できるクラブラウンジでは、53階からの素晴らしい眺望が広がり、異なる趣の4つのエリアは非日常感にあふれる。チェックインからアフタヌーンティー、オードブル、そしてディナー後のためにスイーツとコーディアル、朝食さらには軽食となんと1日5回ものフードプレゼンテーションがある。チェックアウトは正午とゆったり。スパを組み込んだ滞在なら心身ともにきっとリフレッシュできるはずだ。