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達人のパソコン操作はときに速すぎて目で追えないほど。キーボードを多用するのが特徴で、マウスとキーの組み合わせ方も秀逸。皆さんもぜひマスターしましょう。操作方法だけでなく、効率的な覚え方も「即効編」で4回にわたって伝授します。身に付ければ職場の同僚にドヤ顔できること請け合いです。

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ウインドウのスクロールや画面の拡大・縮小は頻繁に行う操作ではあるが、スクロールバーのドラッグが煩わしい、表示倍率のメニューを開くのが面倒といった不満を持つ人もいるだろう。普段行っている方法よりもっと素早いやり方はないか、基本に立ち返って模索するのがスキルアップへの近道だ。

スクロールも拡大・縮小もマウスのホイールが最短(図1)。単純に回すとスクロールし、「Ctrl」キーを押しながらだと拡大・縮小する。これはほとんどのアプリで共通だ。

図1 スクロールバーはドラッグが面倒だし、キー入力中はマウスに持ち替えるのもおっくう。入門者はまず、マウスのホイール回転から覚えよう。普通に回すと画面がスクロールし、「Ctrl 」キーを押しながら回すと拡大・縮小できる。キー入力中にスクロールするなら「PageDown」と「PageUp」のキーを使う手も。これらのワザはウェブブラウザーやエクスプローラー、Officeなど多くのアプリで有効だ

図1 スクロールバーはドラッグが面倒だし、キー入力中はマウスに持ち替えるのもおっくう。入門者はまず、マウスのホイール回転から覚えよう。普通に回すと画面がスクロールし、「Ctrl 」キーを押しながら回すと拡大・縮小できる。キー入力中にスクロールするなら「PageDown」と「PageUp」のキーを使う手も。これらのワザはウェブブラウザーやエクスプローラー、Officeなど多くのアプリで有効だ

キーボードから手を離さずにスクロールしたい場合は「PageDown」と「PageUp」のキー操作もお勧め(図2)。スクロールする量、すなわちページの尺度はアプリや設定などで異なり、通常はウインドウの1画面分もしくはその半分程度がスクロールする。

図2 ウェブブラウザーで「PageDown」キーを押すと、1画面分下にページがスクロールする(左)。上方向は「PageUp」キーだ。「スペース」キーでも代替できる。エクスプローラーの「詳細」表示では「PageDown」キーを押すと、見えているうち一番下のファイルが選択され、さらに押すと下へスクロールする(右)

図2 ウェブブラウザーで「PageDown」キーを押すと、1画面分下にページがスクロールする(左)。上方向は「PageUp」キーだ。「スペース」キーでも代替できる。エクスプローラーの「詳細」表示では「PageDown」キーを押すと、見えているうち一番下のファイルが選択され、さらに押すと下へスクロールする(右)

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