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インターネットを閲覧するためのウェブブラウザーは、パソコンで最もよく使うアプリでしょう。それだけに、より便利で快適なものを選びたいところ。筆頭候補は「Chrome(クローム)」と「Edge(エッジ)」。日常的な操作や注目機能を取り上げて、両者の実力と使い勝手を11回にわたって比較検証します。

◇  ◇  ◇

ウェブブラウザーとして高い人気を誇るのがグーグルの「Chrome(クローム)」。日本でも6割前後のシェアを維持し、定番的存在だ。一方、マイクロソフトのブラウザーは右往左往している感が否めない。「Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)」はかつて圧倒的なシェアを獲得したが、Chromeが登場してからは低迷。「Edge(エッジ)」という新ブラウザーを登場させるも、いまだChromeの後じんを拝している。

だが、ここに来てEdgeの利用者が増加傾向にある。日経PC21の読者調査では、4割の読者がメインで使っていると答え、Chromeと肩を並べた(図1右下)。日本市場全体では2割を超えた程度だが(図1左下)、着実にシェアを伸ばしているのは事実だ。

図1 シェア第1位を誇るグーグルの「 Chrome(クローム)」に続き、マイクロソフトの「Edge(エッジ)」の利用者が増えている。StatCounterによる調査ではChromeのシェアが6割だが、Edgeのシェアも2割を超えた。一方、日経PC21が実施した読者アンケートで「メインで利用しているブラウザー」を単一選択で聞いたところ、ChromeとEdgeが約4割ずつと拮抗した

図1 シェア第1位を誇るグーグルの「 Chrome(クローム)」に続き、マイクロソフトの「Edge(エッジ)」の利用者が増えている。StatCounterによる調査ではChromeのシェアが6割だが、Edgeのシェアも2割を超えた。一方、日経PC21が実施した読者アンケートで「メインで利用しているブラウザー」を単一選択で聞いたところ、ChromeとEdgeが約4割ずつと拮抗した

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