「日本を元気に」 DASH村の経験から

1995年にスタートした冠番組『鉄腕!DASH!!』(現在の『ザ!鉄腕!DASH!!』、日本テレビ系)は2000年に村を作るプロジェクトをスタート。TOKIOのメンバーが村民や職人らと山あいの地で民家をリフォームし、畑を耕し、農作物を育てる企画が人気を集めた。このDASH村の所在地は東日本大震災後、福島県浪江町の津島地区だと明かされ、同地は原発事故の計画的避難区域となった。TOKIOはその後、福島復興、日本各地の農業支援をこつこつと20年、継続してきた。日本を元気にする、というメッセージはTOKIOだからこそ説得力がある。

「都会はがたがたしていて、都会に疲れた人たちが、やっぱり農作業はいいななどと考え始めていたころで、次第にDASH村の企画に火がついていきました。農作業を子供たちにも見せられて、良い感じになって。DASH村で培ったものは大きいですよね」

「うまい酒を飲むために働いている。でも休みというご褒美は2日連続ではいらない。コロナ下で時間が空いちゃった時はうまく飲むためにわざと走ったりしました。冷凍庫にグラスを冷やして、そこから風呂に入って、5時に『キンコンカンコン』、鳴ったら飲む!」 撮影:筒井義昭

昔から男のスタートは40歳からと考えてきた。もうすぐ45歳になる。

「10代から働いて、自分の中では、10代20代で畑を耕して、30代で地面作って種まいて植えて、40代でスタートだっていうのがありました。40代から60代の20年が男の働き盛りで、男として生まれて楽しい20年なのじゃないか。だから会社を設立したのがこのタイミングで良かった。10年早かったらもっと個人プレーだったでしょうし、あと10年遅かったら、もう無理。そして、昔からそうなんだけど、うまい酒を飲むために働いている。休みの日はご褒美なんだけど、ご褒美は2日続けては、いらない。昔のようにパワー全開ではなく、その日その日のテンションを考えながらペース配分をするようになりました」

「株式会社TOKIOの10年後は、楽しんでいられなかったら、無い! だれかが言うと思います。『つまんなくね?』『(小声で)辞めよう』……。僕の中でうっすらとあるのは、10年後、城島さんは還暦を迎えるので、赤いちゃんちゃんこを着せて、おめでとう、楽しいね、ってなっていればいいなと思います」

(聞き手はMen's Fashion編集長 松本和佳)


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