
前菜のあとは、ぜひ焼き肉スタイルでアツアツの羊肉を堪能しよう。まずは「生ラムのねぎ塩焼き」を。こちらのロイン(ロース芯)のスライスにトッピングされているのは、ゴマ油と塩で味付けしたネギ。
半分に折ってネギをはさみ、卓上に用意された七輪でさっと焼いて食べる一皿だ。焼き加減はお好みで。レア気味でもおいしいが、焼き色が付くくらいしっかりと焼くと、ジューシーなネギとの食感の対比が楽しい。

続いて「プレミアム肩ロース芯」。
特選ラムの肩ロース芯は、塩コショウをさっと振るだけのシンプルな味付けだからこそ、肉そのもののうまみが存分に感じられる。もちろん臭みは皆無。かみしめるほどに口の中いっぱいにうまみが広がっていくので、おかわりしたくなること必至である。
網焼きメニューはこのほか、全国各地から届いた旬の野菜も用意。春なら掘り立てのタケノコ、夏なら北海道直送のホワイトアスパラなど、新鮮な味わいを楽しめる。
「焼くのも楽しいので、ぜひみなさんでお好みの焼き加減に仕上げてほしいです」と声を弾ませる渡辺さんに、そのときどきのお薦めの野菜を教えてもらうのもよさそうだ。