独自の分析で広告表示、カスタマイズ停止も可能
広告事業者でもあるグーグルは、自社のアカウントを持つ各ユーザーに適した広告を表示する。「パーソナライズド広告」と呼び、アカウントに登録された個人情報のほか、検索したキーワードやYouTubeの視聴動画などの履歴から属性を分析。これに関連した広告を表示する。余計なお世話と感じるならオフにしてもよい(図8)。グーグルが分析した属性を確認し、興味がないジャンルはオフにできる。
ちなみに、マイクロソフトもグーグルと同様、Microsoftアカウントのユーザー向けに履歴情報の確認や削除ができるようにしている(図9)。


(ライター 五十嵐俊輔)
[日経PC21 2022年7月号掲載記事を再構成]