土産菓子、スーパーで好調

新型コロナウイルス下で観光や出張需要が減り、売り上げの低迷が続く全国各地の土産菓子。最近は全国に販路を広げる土産菓子も目立ち、スーパーでの売り上げも堅調だ。

萩の月

「常温クールデザート・ケーキ」の分類での売り上げ1位は、菓匠三全(仙台市)の「萩の月 5個入(簡易箱)」。菓匠三全は「2020年3月ごろから継続的にオンラインショップで商品の取り扱いをするようになった」。20年9月ごろからは、以前から一部であったスーパーとの取引を増やしたという。日経POS情報のスーパーのデータで「萩の月 5個入(簡易箱)」の来店客千人当たり販売金額は、21年に139.8円と前年比72.0%増えた。

東京ばな奈『見ぃつけたっ』

グレープストーン(東京・中央)の「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」も4個入りの商品がスーパーで売り上げを伸ばした。日経POS情報によると、21年の来店客千人当たり販売金額は50.5円と「マドレーヌ・ケーキマフィン」の1位。20年の36位から順位を大きく上げた。

北海道土産で有名な六花亭製菓(北海道帯広市)の「マルセイバターサンド 5個」は20年4月以降、売り上げが前年同月比プラスで推移し、「ビスケット・クッキー」の分類で21年の年間売り上げ1位だった。

【2022年2月24日付 日本経済新聞朝刊】