アートな時計でモテる 「腕元の美術館」へようこそ

LEON

2022/8/25
LEON

かつて時計は特権階級の嗜好品であり、至高の工芸品でもありました。そのことを改めて実感させてくれる希少なアートピースがいま、再び注目を集めています。腕元が美術館になるモデルを集めました。




モテる未来の時計はアートになる

かつて時計は特権階級の嗜好品であり贅(ぜい)を尽くした逸品は、至高の工芸品でした。その伝統はいまも息づき、より鮮明になりました。その存在感はアートの域にあります。

しかも大切に保管することなく、いつどこででもその魅力が味わえる。そんな腕元の美術館にどうぞパートナーをご招待あれ。

現代アートが史上最高値を記録するなど、アートシーンは活況を迎えています。資産価値は否めませんが、背景には合理性や効率を追求するデジタル社会において、アートは異なる価値観であり、一過性ではない本物の価値を手にしたいという欲求もあるのでしょう。時計も例外ではありません。

最近では、サヴォアフェールと呼ばれる匠のワザが生み出す伝統的な工芸装飾が注目を集めています。これを製造できるブランドや作り手は限られ、その実力やセンスを存分に生かした様式美にはひと目で引きつけられます。

限定本数の希少価値とタイムレスな存在感はまさにアート。モテる未来に向けた最高の資産形成になることでしょう。

ヴァシュロン・コンスタンタン 

百獣の王ライオンはアートの世界にも君臨

「メティエ・ダール - 偉大な文明へ敬意を表して-ダレイオス王のライオン」自動巻き、18KPGケース(42mm)、アリゲーターストラップ。価格非公開/ヴァシュロン・コンスタンタン

長い歴史にわたるブランドの真価は、伝統技法の装飾にも注がれます。ルーヴル美術館とのパートナーシップから誕生したこの新作モデルは、アケメネス朝ペルシャ帝国において王の権力を象徴する百獣の王ライオンをモチーフに、背景は69個の石片を用いたストーンマルケトリーで表現するアートな逸品です。

ハリー・ウィンストン 

夜空を彩るコラボは日本が誇る伝統工芸

「HWミッドナイト・ヨゾラ オートマティック 42mm」自動巻き、18KWGケース(42.5mm)、アリゲーターストラップ。世界限定10セット(同デザインの万年筆とセット)。直営サロン限定販売。924万円/ハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)

漆塗り、螺鈿(らでん)細工、蒔絵(まきえ)の天然素材を生かし、伝統装飾技法を駆使した文字盤は、最高級万年筆で知られる中屋万年筆との取り組みから誕生。ニューヨーク5番街本店のアーチから放たれた光に照らされた夜空のときめきにふたりの時間も親密に。

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