使いやすい「ベージュ寄りの白」 バスクシャツと今っぽく

「白いパンツを選ぶとき、真っ白は避ける方が無難でしょう。トップスに比べてボトムスは面積が大きいので、白の色味が強調され過ぎてしまいます。コーディネートへのなじみ具合を考えると、肌の色に近いベージュ系の白を選ぶほうが違和感は出にくいですね」

そう話すのは大阪市北区にある「VELISTA(ヴェリスタ)」ディレクターの鵜飼英隆氏だ。日本のブランド、YAECA(ヤエカ)の定番シリーズであるチノクロスパンツから、“クリースド”と呼ばれるモデルを選んでくれた。

2002年にスタートした日本のブランド「ヤエカ」。ファンが多い定番のチノパンシリーズから数シーズン前に登場した“クリースド”モデル。その名の通りセンタークリースが入ったセミワイドのストレートシルエット。ワンウオッシュを掛けて天日乾燥で仕上げているため、自然なシワ感も魅力的。YAECA / CHINO CLOTH PANTS CREASED 2万3100円

「ヤエカのチノシリーズの中でも、わりと最近リリースされた“クリースド”モデルは、センタークリース(中央の折り目)があって、真っすぐ縦に落ちるラインが美しいセミワイドなストレートシルエットが特徴です。裾幅も大きく取っているので、ドレスシューズとの相性もよく、大人っぽい雰囲気を強調してくれる一本です」

今回紹介したパンツの中では、ドレス寄りのディテールが目立つ一本だ。はきこなすポイントも鵜飼氏に聞いた。

両サイドにフォワードセットポケット、バックにはボタン留めのポケットを配置
裾幅がしっかり取ってあり、革靴を履いた時も甲をしっかり覆うように裾が収まる

「今季間違いないのは、フレンチカジュアルを意識したボーダーのバスクシャツとのコーディネートでしょう。ボーダーシャツの地の色もベージュをベースにしたものを選ぶと、コーディネート全体のトーンが統一されます。より今の気分に合ったスタイリングになりますよ」

足元はブラウンスエードのモカシン。統一感のある色味でまとめたフレンチカジュアルスタイル

文:FACY編集部 平野美紀子(https://facy.jp/)


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