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転職サイト「日経転職版」は特別セミナー「転職活動の気になるギモンを解消 現役コンサルタントがすべて解説」を開催した。転職者のキャリア相談を受けて仕事の提案をしながら企業側の人事担当者との間に入ってマッチングを行っている、日経HRのコンサルタント中島秀雄氏と本杉裕樹氏のお2人を迎えて、視聴者からの様々な質問・悩みに答えてもらった。

新規求人が多いのは1月と10月だが……

―今は「売り手市場・買い手市場」のどちらですか?

中島氏 今は完全な「売り手市場」だと思います。転職者をほしいと思っている企業がたくさんありますから、転職活動はしやすい時期だと思います。例えば、新型コロナウイルスが拡大し始めた2020年の初めごろは、いろいろな企業がピタッと採用をストップさせていましたので、求人もほとんどありませんでした。今はいろいろな企業が募集をしているので、積極的に動いて機を逃さないことが大事だと思います。

―特に求人が多い時期というのはありますか?

本杉氏 厚労省のデータでは、1月と10月は新規の求人が多いことがわかっています。3、4月決算の企業が多いので、1月や10月のタイミングで人事異動や組織変更が行われ、その関係で採用が出てくるのだと思います。ただ、求人が多いからといって、自分の希望する求人が必ずしもあるとは限りません。求人が多いかどうかと、あなたにとって転職しやすいかどうかは、まったく別だと思います。「事前にエージェントにしっかり相談しておく」「自分にマッチした求人が出たらすぐにエントリーをする」など、常に転職の準備をしておくことが一番望ましいです。

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