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ウェブページの一部を画像としてコピーしたり、ページ全体を丸ごとパソコン内に保存したりしたいことがあります。その勘所を6回にわたってお教えします。「画面キャプチャーを撮って手書き」と「PDF保存」は必修ワザ。「HTML保存」「魚拓」「Excelのクエリ」といった別の手段も紹介します。

◇    ◇    ◇

スマートフォンでウェブを閲覧しているときに面白いページを見つけたら、友達に知らせたいもの。その場合、URLを送って「ページの真ん中あたりにある写真を見て…」などと説明するよりも、画面キャプチャーを送ったほうがずっと手っ取り早い(図1)。

図1 スマホで注目のニュースやお買い得情報を見つけたら、キャプチャーしてLINEなどで友達に送信しよう。ウェブページのキャプチャーから手書き、LINEでの送信まで一連の作業をテキパキとこなすワザを解説する

図1 スマホで注目のニュースやお買い得情報を見つけたら、キャプチャーしてLINEなどで友達に送信しよう。ウェブページのキャプチャーから手書き、LINEでの送信まで一連の作業をテキパキとこなすワザを解説する

まずはAndroid(アンドロイド)での手順から紹介しよう。標準ブラウザーのChromeでは縦に長いページをキャプチャーできる(図2)。キャプチャーしたい範囲を指定したら(図3)、必要に応じて線や文字を追加(図4)。加工後の画像をそのままLINEなどで送信できる(図5、図6)。

図2 Android(アンドロイド)版 Chrome の縦3点のボタンから「共有」→「ロングスクリーンショット」を選ぶ(1〜3)

図2 Android(アンドロイド)版 Chrome の縦3点のボタンから「共有」→「ロングスクリーンショット」を選ぶ(1〜3)

図3 上向き矢印をスライドして開始位置を指定(1)。ページをスクロールして続きを表示し、下向き矢印をスライドして終了位置を指定したら(2)、右下のチェックをタップする(3)

図3 上向き矢印をスライドして開始位置を指定(1)。ページをスクロールして続きを表示し、下向き矢印をスライドして終了位置を指定したら(2)、右下のチェックをタップする(3)

図4 編集画面が開くので、必要に応じてテキストを挿入したり線を手書きしたりする(1)。「次へ」をタップする(2)

図4 編集画面が開くので、必要に応じてテキストを挿入したり線を手書きしたりする(1)。「次へ」をタップする(2)

図5 画像ファイルとして保存するなら「このデバイスにのみ保存する」をタップ。LINEなどで送るには「このスクリーンショットを共有」を選ぶ(図6へ)

図5 画像ファイルとして保存するなら「このデバイスにのみ保存する」をタップ。LINEなどで送るには「このスクリーンショットを共有」を選ぶ(図6へ)

図6 「もっと見る」をタップして「LINE」を選択(1、2)。相手を指定して送信する

図6 「もっと見る」をタップして「LINE」を選択(1、2)。相手を指定して送信する

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