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ウェブページの一部を画像としてコピーしたり、ページ全体を丸ごとパソコン内に保存したりしたいことがあります。その勘所を6回にわたってお教えします。「画面キャプチャーを撮って手書き」と「PDF保存」は必修ワザ。「HTML保存」「魚拓」「Excelのクエリ」といった別の手段も紹介します。

◇    ◇    ◇

Windowsには「PrintScreen」キー以外に「Snipping Tool(スニッピングツール)」という画面キャプチャー機能がある。画面全体や特定のウインドウのほか、四角形や曲線で自由に範囲を指定できるのが特徴だ。スタートメニューからアプリを起動しよう(図1)。

図1 Windows 10ではスタートメニューから「Windowsアクセサリ」→「Snipping Tool」を起動する(1〜3)。Windows 11では「すべてのアプリ」から選ぶ

図1 Windows 10ではスタートメニューから「Windowsアクセサリ」→「Snipping Tool」を起動する(1〜3)。Windows 11では「すべてのアプリ」から選ぶ

初期設定ではドラッグした範囲を四角形で切り抜くモードになっている。「遅延」ボタンでは「新規作成」を押してから何秒後にキャプチャーを撮るかを指定できる(図2)。「新規作成」を押して取り込む範囲を指定しよう(図3)。ただし、ブラウザーのキャプチャー機能と異なり、縦に長い画面をスクロールして撮ることはできない。キャプチャー後は文字や線を手書きできるが、図形やテキストには対応しない(図4)。

図2 キャプチャーするまでの遅延時間を最大5秒(Windows 11では10秒)まで選べるので(1、2)、キャプチャー直前にパソコンを操作したいときは調整しよう。「新規作成」(Windows 11では「新規」)をクリックする

図2 キャプチャーするまでの遅延時間を最大5秒(Windows 11では10秒)まで選べるので(1、2)、キャプチャー直前にパソコンを操作したいときは調整しよう。「新規作成」(Windows 11では「新規」)をクリックする

図3 ドラッグしてキャプチャーする範囲を指定する

図3 ドラッグしてキャプチャーする範囲を指定する

図4 編集画面が開くので、ペンの色を選んで手書きする(1〜3)。Windows 10でペンの太さを変えたり、赤、青、黒以外の色を選ぶには、「カスタマイズ」から指定した後に「カスタムペン」を選ぶ。Windows 11ではペンのボタンをクリックして色や太さを変更できる

図4 編集画面が開くので、ペンの色を選んで手書きする(1〜3)。Windows 10でペンの太さを変えたり、赤、青、黒以外の色を選ぶには、「カスタマイズ」から指定した後に「カスタムペン」を選ぶ。Windows 11ではペンのボタンをクリックして色や太さを変更できる

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