キャプチャーやPDF、魚拓まで 仕事で便利な活用法ウェブページ丸ごと保存術(1)

日経PC21

ウェブページの一部を画像としてコピーしたり、ページ全体を丸ごとパソコン内に保存したりしたいことがあります。その勘所を6回にわたってお教えします。「画面キャプチャーを撮って手書き」と「PDF保存」は必修ワザ。「HTML保存」「魚拓」「Excelのクエリ」といった別の手段も紹介します。

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ウェブページを切り取ったり保存したりして活用したいことはよくある。例えば、誰かに場所を伝えるためにGoogleマップの画面を使う、仕事関連のニュース記事を資料としてパソコンにストックする、などなど。そのための手法は「画面キャプチャー(スクリーンショットともいう)」「PDF化」「丸ごとダウンロード」など多種多彩。情報の利用方法や目的によって最適解が異なる(図1)。

図1 ウェブページの切り取り方法や保存方法はいろいろ。画面を人に見せたいのか、サイトが消えても困らないようパソコンに保存しておきたいのか、保存したうえでデータベースとして活用したいのかなど、目的に応じて最適な方法を選ぼう

人に渡すならキャプチャー、ストックして検索ならPDF

地図に道順などを書き加えて人に渡すなら、画像としてキャプチャーするとよい。画像なら手書きで線を加えたり、文字を追加するのが簡単なうえ、相手側は特別なアプリなしで閲覧できる。

ウェブの情報はいつ消えるかわからない。ページが削除されたり、本文や写真が差し替えられることもある。そうした事態に備えるなら、ページ全体をPDF化する、画像も含めて丸ごとダウンロードする、「魚拓」と呼ばれるコピーを取る、といった方法がある。

ニュース記事を資料として使うならPDF化がお勧めだ。WindowsではPDFファイルの中身をキーワード検索でき、当該語句を含むファイルを一瞬で探せるからだ。そのほか、ウェブの表データをExcelに取り込みたい場合は「クエリ」という特別な方法もある。これらの具体的な手順は、次回以降に詳しく解説する。

(ライター 岡本ゆかり)

[日経PC21 2022年8月号掲載記事を再構成]